エクアドル首都キトで手を取り合うマリア・フェルナンダ・エスピノサ外相(中央)、左翼ゲリラ「民族解放軍(ELN)」のパブロ・ベルトラン氏(右)、コロンビア政府側の交渉役(2017年9月4日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

写真拡大

【AFP=時事】南米コロンビアで、最後まで活動を続けてきた反政府勢力の左翼ゲリラ「民族解放軍(ELN)」と政府が停戦に合意した。双方が4日、発表した。中南米で最も長く続いてきた内戦の完全な終結に向けて、大きな一歩となった。

 コロンビアは翌5日にローマ・カトリック教会の法王フランシスコ(Francis)の訪問を控えている。

 フアン・マヌエル・サントス(Juan Manuel Santos)大統領はテレビ放送された演説で、停戦は10月1日に発効すると発表。最初の停戦期間は102日間で、その後は細かい未決事項に関する協議の進展に応じて延長されるとしている。

 コロンビアでは先月、半世紀以上に及んだ内戦の終結に向けて政府と和平協定を結んだ国内最大の左翼ゲリラ「コロンビア革命軍(FARC)」が武装解除を完了。サントス大統領はELNとの停戦で「完全な平和」を実現したい考えだ。
【翻訳編集】AFPBB News