為替相場で人民元高が続き、中国人の海外旅行ブームを後押ししており、今後も当面はブームが続く見通しとなっている。写真は日本の観光地。

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2017年9月2日、中国メディア・澎湃新聞によると、為替相場で人民元高が続き、中国人の海外旅行ブームを後押ししており、今後も当面はブームが続く見通しとなっている。

10月1日の国慶節(建国記念日)の大型連休での海外旅行先は、近場では香港、遠方では日本や英国、米国などが多く選ばれていることが旅行会社各社の調べで分かった。為替レートが渡航先の選択に大きく関わっているという。

2年ほど中国本土からの観光客数が低迷していた香港が、ここ数カ月、明らかな回復傾向にある。また、大手旅行サイト・携程(シートリップ)の調べでは、タイ、日本、米国、シンガポールなどが国慶節の大型連休で人気。同じく大手の途牛旅游網の調べでは、英国、米国、エジプト、日本、マレーシアなどが人気となっている。

一方、そうした中国人観光客の海外旅行ブームとは無縁の状態が続いているのが韓国だ。韓国は2016年には予約1位だったが、今年は上位10カ国からも転落し、まったくの蚊帳の外に置かれている。(翻訳・編集/岡田)