韓国の攻撃陣を牽引したク・ジャチョルだが、前節イランに勝ち切れずホームでW杯出場を決められなかった。(C) Getty Images

写真拡大

 ロシア・ワールドカップ出場を懸けたアジア最終予選は、9月5日に各地で最終戦が行なわれる。

 
 本大会出場を決めた日本が属するグループBは、2位の座を巡りサウジアラビア、オーストラリア、UAEの三つ巴の戦いとなっているが、グループAも熾烈な戦いとなっている。
 
 グループBの日本同様、1位のイランはすでに本大会出場を決めているが、9節終了時で2位の韓国、3位・シリア、4位・ウズベキスタンが2位の座を争う。韓国は敵地タシケントでウズベキスタンと、シリアはやはりアウェーでイランと戦う。
 
 勝てば出場が決まる韓国だが、対戦相手のウズベキスタンには昨年11月のホーム戦で2-1と勝利。過去7回のワールドカップ予選での対戦でも一度も敗れたことはなく、韓国の5勝2分けと相性がいい。テストマッチなども含めた過去5年の対戦成績を見ても、6戦して韓国の4勝2分けとウズベキスタンを圧倒しているのだ。
 
 しかし、このワールドカップ出場が懸かった大一番で韓国に求められるのは勝利だろう。仮にシリアがイラン戦に勝利という状況で、韓国は引き分けると3位に転落、プレーオフに回ることとなり、さらに同じ状況で敗戦という事態になれば、シリア、ウズベキスタンに抜かれ4位で予選敗退となる。かかる重圧のなかで、韓国はこれまでの相性の良さを活かせるのか。
 
 ちなみに、逆転2位浮上へ勝利が必要なシリアは、イランに対して過去25回の対戦で1勝14敗10分けと、極めて勝率は低い。だが、過去5年の対戦は昨年11月のホーム戦のみで、この時は0-0の引き分けに終わっている。
 
 注目のグループA最終戦は、日本時間の9月6日0時に3試合が同時刻でキックオフされる。
 
 グループAの順位は以下の通り。
 
グループA
順位 国名/勝点/得失差
1位 イラン/21/+8
2位 韓国/14/+1
3位 シリア/12/+1
4位 ウズベキスタン/12/‐1
5位 中国/9/‐3
6位 カタール/7/‐6
※2位までがワールドカップ出場権を獲得。3位はグループBとのプレーオフを戦い、勝者が北中米予選4位とのプレーオフへ。