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911Rのようなモデル レギュラープロダクション化

ポルシェが、“純粋主義者” のための911を計画している。これは、911Rのような特別限定車ではなく、カタログモデルになるようだ。

新型カイエンの発表会で、同社R&D部門を率いるミハエル・スタイナーは、「生産台数を限定しない純粋主義者のためのスポーツカーは、可能性が高まっている」とAUTOCARに語った。

昨年登場した911Rは、公道向けとしては究極の911であり、それはちょうどGT3がサーキット向けのエクストリームモデルであるのと同じことだ。言い方を変えれば、911Rが目指したのは、トップスピードやラップタイムではなくドライビングプレジャーなのである。
 

「公道で楽しめるモデル」 多くのオーナーが望む

スタイナーの考えでは、「サーキットだけではなく、公道で楽しめること」が911には重要であるという。


「ポルシェのカスタマーには、純粋なファン・トゥ・ドライブを楽しむドライバーが、わたくし達が考えているよりもずっと多かったのです。ポルシェは以前から、カタログモデルのスポーツカーや、限定モデルを揃えてきました。しかし、純粋なスポーツカーについては、限定台数を設定する必要はないのです」
 

現行型911に追加? それとも次世代型?

シンプルさを求めた911が現行型にくわわるのか、次世代型にくわわるのかを、スタイナーは明かしてくれなかった。

しかし、次世代型911の登場には少なくともあと2年は掛かってしまう。このことから、可能性が高いのは現行型として発表されることだ。