何よりも「結果」にこだわる杉本。サウジ戦で出番があれば、決定的な仕事でアピールしたい。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 今回のオーストラリア戦&サウジアラビア戦で代表初選出となる杉本健勇は、とにかく「結果」にこだわる。
 
 最終予選のクライマックスに滑り込んだ形だけに、いかにこのハリルジャパンで自らの存在を強くアピールしていくかが重要になる。
 
「ワールドカップまで時間がない」
 
 約9か月後の世界の舞台で、果たしてピッチに立つことができるのか。前線の熾烈な競争を勝ち抜くためには、「結果が大事」と言葉に力を込める。
 
 杉本が言う結果には、「いろいろある」という。代表でどんなプレーを求められているかは理解している。それを表現しつつも、「FWなので、しっかりゴールを狙っていきたい」。
 
 もしかしたら、焦りに似た感情がその胸に渦巻いているのかもしれない。1試合でも、1分でも多く、日の丸を背負って戦い、活躍を見せなければサバイバルを生き残れない。
 
「結果が一番、近道になるんじゃないか、と」
 
「質が高く、体格もある。珍しいタイプの選手」と指揮官も期待を寄せているが、現状は、CFの三番手という位置づけだろう。この序列を覆すためにも、サウジアラビア戦で出番があれば、必ずチャンスをモノにしたい。
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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