直営、フランチャイズを合わせて国内に1000以上の店舗を構える『ドトールコーヒーショップ』(以下、ドトール)。

リーズナブルな価格設定で、多くの人に利用されています。

※写真はイメージ

そんなドトールを「毎日のように利用する」と語る『ある男性』。会社の近くに店舗があるため、出社前と昼食後に必ず立ち寄り、コーヒーを買ってからオフィスに入るのが日課になっています。

Lサイズを注文したのにMサイズを渡される

ある日、いつものように昼食後、ドトールに寄った男性。店内はドリンクをこぼしてしまった客の対応に追われ、バタバタとしている印象だったといいます。

そして、レジには見慣れない若い女性が立っていました。

新人さんかな?

いつも利用していたため、店員さんの顔を覚えていた男性は「きっと新しく入った学生のアルバイトだろう」と思い、いつもよりも丁寧に注文をしました。

アイスコーヒーのLサイズをお願いします。

周囲のアクシデントによって初めて1人でレジを任されていたのかもしれません。慣れない手つきでレジを操作します。

ようやくLサイズ分の料金を支払うと、レジに1人だった女性アルバイトはカップを手に取り、コーヒーを注ぎます。

その段階で、男性は「あれ?」と感じたそうです。

間違えてMサイズのカップに入れているような気がする…。

しかし、女性アルバイトは「お待たせしました」とMサイズと思われるアイスコーヒーを手渡してきます。

男性は遠慮気味に「あれ、これってMサイズじゃ…?」と尋ねるも、女性アルバイトは自信満々で「いえ、Lサイズです」とキッパリ。

なんとなく消化不良だったものの、「自分の勘違いかもしれない」と思った男性は、コーヒーを持って会社へ。すると、机には、朝買ったLサイズのアイスコーヒーが置かれていました。

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ハッと気付いた男性は、いま購入したコーヒーを並べて比べてみます。

すると、やはりコーヒーはMサイズであることが分かりました。

「どうしようかな」とは思いつつも、「Lサイズ分の料金を支払ったんだし」と、2つのカップを手に持ってドトールへと戻った男性。

レジに客がいなくなるタイミングを見計らって、女性アルバイトにこう声をかけました。

会社に戻って、朝購入したLサイズと比べてみたのですが…やっぱり、このカップはMサイズですよね。

すると、女性アルバイトはふてくされたような態度で、信じられない『ひと言』を発したのです。

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あー。

私は、これがLサイズだって習ったので。

えっ???

この反論に「言葉を失ってしまった」という男性。

すると、状況を察知した先輩店員が女性アルバイトに確認。そして、「申し訳ございませんでした」と男性に謝罪し、新たにLサイズのアイスコーヒーを用意してくれました。

「ドトールに怒っているわけではない」と前置きした上で、男性は当時の状況をこう振り返ります。

先輩店員の対応はとても丁寧でした。いつも利用している人間として、ドトールの接客にも満足しています。

ただ、中には謝ることができない人もいるのだな、と。

怒りというよりは、ポカーンと…唖然としてしまったというのが正直なところです。

誰でもミスはします。今回、男性は「ミスをされた側」でしたが、別の機会にはミスをして誰かに迷惑をかけてしまう側になることもあるでしょう。

そういった時、ムキになって「聞いていない」「習っていない」と逆ギレしてしまう可能性は、誰にでもあります。

ミスをした時にきちんと謝れているか…接客業に限らず、自らの振る舞いを振り返る、いい機会なのかもしれません。

[文・構成/grape編集部]