文大統領(左)とトランプ大統領(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は4日夜、北朝鮮の核実験を受けてトランプ米大統領と電話会談し、ミサイル指針に定められている韓国軍のミサイル弾頭の重量制限を解除することで合意した。

 制限解除により、韓国軍は有事の際、地下深くにある北朝鮮の軍事施設をはじめ、北朝鮮軍の指導部バンカーまで焦土化できる強力なミサイルを開発できるようになった。

 現行のミサイル指針では韓国軍のミサイル射程は800キロ、ミサイルに搭載できる弾頭の重量は500キロに制限されている。

 文大統領は「これからは次元が異なる、そして北が痛感できる強力かつ実質的な対応措置が必要だ」と指摘。トランプ大統領は全面的に同意するとして、韓国への防衛義務をあらためて確認した。

 また、文大統領は北朝鮮の核・ミサイル挑発に対応するため、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍への臨時配備を可能な限り迅速に完了する方針を示した。

 両氏はさらに強い国連安全保障理事会の制裁決議採択を推進することでも一致。今月末に開かれる国連総会に合わせ、首脳会談を行うことにした。

 両氏が電話会談を行うのは今月1日以来で、文大統領の就任からは4回目となる。