意識するパーツがわかるだけで、オーラボディ&フェイスが手に入る

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筋肉フェチを自認し、「服を格好よく着こなすには、体が整っていないと!」と語るスタイリストの清水久美子さん。そんな彼女が、日本初のパーソナルフェイストレーナー®である木村祐介さんと語り合う対談の後編。意識を変えることで、ヘアメイク以上の効果で美人度をアップさせてくれるテクニックを教えていただきました。
背中を使いたいなら、意識は足裏から
清水さん(以下清水) 前回、「足裏を使えるとキレイになる」という衝撃のお話がありました。その仕組みを教えてください。木村さん(以下木村) 足裏の筋肉が背中や頭と連動している、というお話はしましたよね。体の筋肉はそれぞれ引っ張り合って成立しているのですが、その両極端のひとつが、足の裏と目の奥なんですよ。清水 なんと! 足裏と顔が連動しているんですか?木村 はい。ですから、足裏をしっかり踏みしめている人は、その反作用で目もぱっちりするんですよ。逆に、うまく足裏を使えていない人はまぶたがたるむから額の力で一生懸命に上げようとして、額にシワが入ることが多い。清水 そんな思わぬ関係性があるとは! 顔のたるみ予防には足裏ケアも大切なんですね。木村 足の内側のエッジを意識したまま、目の奥で呼吸してみてください。清水 目の奥で呼吸...? 木村 鼻はただの排気口なのです。目の奥で呼吸して、小指の先まで届かせるようイメージしてみてください(といって、清水さんを促す)。そうそう、その感じ! 目がパーンと開いてくるでしょう?清水 本当だ、全然違いますね! 目がぱっちりしてくるのが自分でもわかる。しかも身体の末端にまで気が巡っている状態になっている気がします。意識の力はすごいですね。勝負日前日には木村さんのところに駆け込まなくっちゃ(笑)。
木村 こうなればしめたもの。首も手首も足首も、「キレイでしょ?」って主張し始めるんです。清水 すんなりと伸びたこの腕でクラッチをもったら、すごくキレイに見えるはず。木村 そうですね。そして、首は前回お話したように、「鎖骨とあごの距離を離す」意識でしなやかに伸ばして。耳の骨をスッと上げる意識をもつといいですよ。清水 耳の骨を...(鏡を見ながらやってみる)本当だ、顔が小さくなったみたいに見える!木村 そうでしょう? 年齢を重ねるとたるみを気にする方が増えますが、その犯人は脂肪ではないんですよ。脂肪が少し増えることがあっても、脂肪と皮膚が筋肉にぴたっとフィットしていれば、余分が流れてたるむことはないんです。「正しくあごを引く」とか「耳の骨を上げる」をイメージできるだけでも全然違います。清水 すごいですね。このテクニックを知っていたら、食事の席でも印象が違いますね。
姿勢が美しいジゼル・ブンチェン。すんなりと伸びた腕でクラッチもつ手の重心はやっぱり小指。
足を踏みしめると、上半身がラクに
木村 そうなんです。そして、日常の動作を意識するだけで、充分なトレーニングになるんですよ。頑張って鍛えると疲れてしまいますよね(笑)。僕のように運動したくないという人でも、日常の動作で使えるものを存分に使えば、自ずと筋トレになってきます。清水 コペルニクス的な発想の転換ですね! 木村 足で大地を踏みしめる、手をパッと下ろして左右に張る、裏ももを伸ばす......。すべての動作をこのフォームでやっていれば筋トレになりますし、背中だってキレイになってきます。清水 なにかハムストリングにじわりと感じます。木村さんのところには、幅広い年齢層の方がいらっしゃると聞いています。みなさんキレイになるのですか?木村 もちろんです。見た目も美しくなりますし、体の悩みが解消した方もたくさんいらっしゃいます。ひどい外反母趾で痛くて歩くのもままならなかった70代の方も、トレーニングして痛みがなくなり、今ではスキップして帰られていますよ(笑)。清水 体の使い方が変わるって、それくらいに大きなインパクトがあるんですね。