4日、中国のポータルサイト・新浪に、ユニクロがマタニティーウェアに参入すると伝える記事が掲載された。写真はユニクロ。

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2017年9月4日、中国のポータルサイト・新浪に、ユニクロがマタニティーウェアに参入すると伝える記事が掲載された。

ファーストリテイリング傘下のユニクロは8月28日、マタニティーウェアの分野に参入すると正式に発表した。すでに日本国内の220店舗で4商品を販売しており、価格は790円から3990円の間だという。さらに9月11日からは海外店でも販売を開始する。

足がむくみやすい妊婦に圧迫感を与えないように、弾力性のあるジーンズなどの新製品には広い裾幅を採用している。また、ジーンズやレギンスのおなか周りは調整が可能で、レギンスやショーツには伸縮性の良い素材を使用していて、ぴったりしていても締め付け感がないという。

このほか、新生児向けの商品も拡充し、7月からは50センチから60センチの新生児用の肌着やよだれかけなど4商品を販売。価格は590円から1500円となっている。

これについて記事は、日本は高齢化が進んでおり、政府は様々な出産を促す政策を出しているため、この先ベビーブームが来ることを見越しての戦略は自然なことだと分析した。

また、現在のところ日本ではマタニティーウェアやベビーウェアの需要が高くないとしても、中国では2人っ子政策によって昨年は出生数が1786万人に達したと指摘。子育て世代の80年代生まれの人たちは、生活用品の品質に対する要求が高いことも、ユニクロにとってはマタニティーウェアやベビーウェア分野に参入する良い基礎となっているという。

今年の5月の時点で、中国には約120の都市に約540店舗のユニクロがある。ユニクロは年間80〜100店舗を新規出店しており、この先2〜3年はさらにペースを速めることを表明しているため、2020年には1000店舗に達し、日本の店舗数を超える可能性がある。(翻訳・編集/山中)