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DYNABIGディスプレイ + スイング機能

パナソニックは、9V型大画面カーナビを幅広い車種に取付け可能にした新製品、「CN-F1XD」「CN-F1SD」を11月上旬に発売する。

2016年6月に同社は、本体部分が2DINサイズで、ディスプレイ部をコンソールから浮かせた構造のCN-F1Dを発売した。

パナソニック 新フラッグシップSDナビ CN-F1XD


DYNABIGスイングディスプレイを採用した「CN-F1XD」は、
・ディスプレイ部が左右にスイング調整可能
(上下/奥行き/仰角調整は従来品同様に可能)
・光の反射を抑え、黒の再現力を高めた「ブリリアントブラックビジョン」
・ハイレゾ音源再生への対応(FLAC/WAV/リニアPCM)
・ブラック塗装のアルミフレーム採用(エッジ部ダイヤカット)
・素早い反応の「ダイレクトレスポンス」
・安心運転サポートの充実
を進めた新フラッグシップ機種だ。

同時発売される「CN-F1SD」は、このうちスイング機能/ブリリアントブラックビジョンをなくして、ハイレゾをリニアPCMのみの対応とするなど、機能を選択し価格を抑えたモデルである。

構造:DYNABIGスイングディスプレイ


・対象機種 CN-F1XD
注目は左右15°ずつの角度調整に対応した「DYNABIGスイングディスプレイ」だ。前作のユーザには、ディスプレイを自分の方に向けたいという声が存在したという。CN-F1XDでは、これまで通り上下/奥行き(取付け時のみ)/チルト調整に対応しながら、ドライバー側にも画面を向けることが可能になった。

描画:ブリリアントブラックビジョン


・対象機種 CN-F1XD
ひと目で前作からの進化が分かるのは、ディスプレイの描画性能だ。一般的に、外光の反射、乗員の衣服などは、ディスプレイ表面への映り込みを起こし、視認性を低下させてしまう。

新開発の「ブリリアントブラックビジョン」は、ディスプレイ表面の低反射フィルムと、ガラス面と液晶の間にある空気層をボンディング剤で埋めるエアレス構造により、反射や内部光の反射を低減。「黒」が引き締まった描画で、日中でも明るく見やすいディスプレイに進化した。
 

FLAC/WAVのハイレゾ再生にも対応

高音質:ハイレゾ音源対応

・対象機種 CN-F1XD(CN-F1SDはリニアPCMのみ)
ブルーレイフォーマットの高音質リニアPCM音源にくわえ、新たにFLAC/WAVフォーマットのハイレゾ音源が、SDカード、USBを通して再生可能になった。最大192kHz/24bitのハイレゾ音源を、「音の匠」と高速演算DSPがスタジオマスターサウンドにチューニング、高音質DACが高音質のままアナログ信号に変換する。


発表会場ではヴェルファイアのデモカーで
・44.1kHzのWAV
・192kHzのFLAC(ハイレゾ)
を比較視聴することができた。ハイレゾ音源はなによりもノイズフロアが下がっていたのが印象的で、個々の楽器の音も情報量の多いサウンドを楽しむことができた。

動作:ダイレクトレスポンス


・対象機種 CN-F1XD、CN-F1SD
地図表示を指先で動かすと、指の動きにあわせて、ストレスなく地図がスクロールするようになった。また画面表面を指先で触れたときの触感も、滑るような洗練されたフィーリングに変わっている。

安全:安心運転サポート


・対象機種 CN-F1XD、CN-F1SD
道路標識情報を音と表示で知らせる「安心運転サポート」機能が充実。新たに、高速道路のSA・PAにおいて、自車位置を自動測位し、SA・PAにいることを検知し、エンジン再スタート時に、音声で逆走の注意を喚起する「逆走注意アラーム」機能を新搭載。また、同機能のカバーエリアが全国(1823市町村)に拡大した。

高画質:ブルーレイ再生


・対象機種 CN-F1XD、CN-F1SD
市販カーナビでパナソニックだけのブルーレイディスクプレーヤーも搭載。自宅で録りだめたDVD映像をクルマのなかで視聴することができる。


今回発表されたCN-F1XD、CN-F1SDともに、DYNABIGディスプレイのコンセプトに基づき280以上の幅広い車種に取付けが可能となっている(写真はダイハツ・コペン/スバル・インプレッサ)。

選べる2モデル 実勢価格は?


予測実勢価格は、CN-F1XDが18万円前後、CN-F1SDが17万前後。どちらも11月上旬の発売予定だ。