転職はすべきか?

写真拡大

転職は会社員生活をする人ならば、誰もが考えるでしょう。それでも、一度就職した会社をすぐに辞めてしまうのは考えものという見方も根強くあります。かつての日本の社会が、一度就職すれば同じ会社に40年務め続けるというスタイルであったためです。それでも、日本の経済や社会の状況には変化が訪れてきており、かつてより転職しやすい社会になっているのは確かでしょう。

実体験としての転職

山崎元による『一生、同じ会社で働きますか?』 (文響社)は、12回の転職を経験した筆者が、実体験に基づいた、転職の実際のところを記しています。転職を考える動機というのはさまざまですが「今の仕事にやりがいを感じていない」といったなんとなくの不満がそこにはあるでしょう。新しい会社では、今よりも活躍できる余地があるのではないかと思うこともあります。それは実際にそうである場合もありますし、隣の芝生は青く見えるという法則通りに、思い通りにいかないこともあります。

どこでも通用するスキルを

そうしたなかで著者が解くのは、どの企業でも通用するようなスキルを持つ重要さです。今の企業でも役立つが、ほかの企業でも役立つ、この普遍的な能力を持つことがまず必要なのです。そこに求められるものは、自分を過大評価せず、長所と短所をきちっと見極めてゆく、そういった姿勢なのではないでしょうか。