「チームの助けになること、そのために僕はここに迎え入れられたし、移籍を決断したんだ。ブンデスでうまくやりたい。アウグスブルクで重要な役割を担いたいんだ」と、新たなシーズンへの目標を語ったモリッツ・ライトナー。

しかしながら現状はその状況からかけ離れたものだといえるだろう。ラツィオから1月にアウグスブルクに復帰ひた同選手だが、ここまではわずか6試合のみの出場にとどまっており、最後にプレーしたのは今年の4月にまで遡ることになる。

ライトナーがまだ学生だったころに指導していた経験をもつマヌエル・バウム監督は、「確かに我々は彼を期待して獲得した。うちにはいないタイプの選手で、戦略的にも技術的にもいいものをもっているよ」と評価。

しかしあまり起用していない理由については、「それを彼は100%発揮できない状態なんだ。そのことを彼もちゃんと理解しているし、オープンに話し合いをしている。彼は課題を克服する必要があるし、それに取り組んでいるところなんだよ」と説明している。

ボールハンドリングやパスゲーム、ドリブルなどにひかるものをもつライトナーだが、「とてもいいものはあるが、しかしうまくマッチさせていかなくてはならない」と指揮官。「彼は試合に違いをもたらせる選手だが、もっと目的意識をもって臨まないと」とも指摘。

しかしながら期待感は決して失われてはおらず、「そうじゃなくては獲得などしていない。本当にいい選手なんだから。ただボンランチでは選手がそろっているという背景もあるんでね。なかなかそう簡単に起用できる状況ではないんだよ」と言葉をつづけた。