バングラデシュのウキヤ付近で、トラックに乗って移動するロヒンギャ難民(2017年9月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ミャンマー北西部ラカイン(Rakhine)州で、イスラム系少数民族ロヒンギャ(Rohingya)の武装集団と治安当局の衝突が続いている問題で、直近の衝突が発生した先月25日以降に隣国バングラデシュへ避難したロヒンギャが計8万7000人に上っている。国連が4日、明らかにした。

 多数のロヒンギャの新たな流入により、既に過密状態だったバングラデシュの難民キャンプにいっそう負荷がかかっている。国連が発表した報告によると、バングラデシュ国境にはさらに2万人のロヒンギャが押し寄せ、同国への入国を目指しているという。

 バングラデシュ政府は約10日前の衝突発生以降、国境管理を強化したが、国境警備隊はロヒンギャの入国を容認しているとみられる。国連によると、新たに到着した難民らは、越境する際に阻止されることはなかったと述べている。
【翻訳編集】AFPBB News