コロ・トゥーレの豊富な経験は、まだ十分に活かせそうだが……。彼だけでなく、ここで挙がった選手は、いずれももうひと働きできる戦力ばかりだ。 (C) Getty Images

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 欧州主要リーグの移籍市場は閉幕した。だが、フリーの選手を獲得することはまだ可能である。イタリア『スカイ・スポーツ』は現地時間9月3日、お買い得なフリーの11選手を紹介している。

 この夏の移籍市場では、パリ・サンジェルマンがバルセロナから史上最高額の2億2200万ユーロ(約284億円)でブラジル代表のネイマールを獲得。さらに多くのビッグクラブが関心を寄せたキリアン・エムバペも、モナコから手に入れた(1年目はレンタルで2年目に買い取り)。
 
 一方、ネイマールを引き抜かれたバルセロナも、ドルトムントからウスマンヌ・デンベレを獲得。エムバペもデンベレも、それぞれ移籍金は1億ユーロを超えている。
 
 移籍金の高騰ぶりが話題となったこの夏だが、その裏では実績があるにもかかわらず、現時点で所属クラブがないフリーの選手たちもいる。スカイ・スポーツがイタリア目線で選出した「タダで手に入れられるおトクな11人」は以下の通りだ。
 
GK
マルコ・アメリア
ジェノア、ミラン、チェルシーなどに所属した元イタリア代表の守護神。4月で35歳となったベテランだが、2006年のワールドカップ(W杯)優勝メンバーは、まだグローブを脱いでいない。
 
DF
クリスティアン・ザッカルド
アメリア同様、06年のW杯優勝メンバー。パルマやミランでプレーし、右SBもCBもこなせる35歳のベテランは先日、「Linkedin」で求職したことでも話題となった。
 
ジョリアン・レスコット
昨シーズンはAEKアテネやサンダーランドに在籍も、出場機会を得ることができず。マンチェスター・シティでもプレーした元イングランド代表。
 
コロ・トゥーレ
豊富な経験を誇ることは、アーセナル、マンチェスター・C、リバプールに在籍した経歴だけでも分かるだろう。36歳のベテランは、昨シーズンをもってセルティックとの契約が満了した。
 
パオロ・デ・チェリエ
近年のレンタル生活を経て、ユース時代から含めて22年を過ごしたユベントスを退団。今月17日で31歳を迎えるが、キャリアはまだ終わっていない。
MF
マテュー・フラミニ
かつてミランでもプレーした、気迫や運動量が売りのMF。カルロ・アンチェロッティ監督時代に右SBもこなしている。近年はアーセナルやクリスタル・パレスでプレミアリーグでのプレーに戻っていたが、元フランス代表に関心を抱くイタリア勢がいてもおかしくない。
 
サリー・ムンタリ
昨シーズン途中に加入したペスカーラを去り、再びフリーに。インテルやミランで活躍した元ガーナ代表は、運動量と経験でチームに貢献できる。
 
FW
ジュゼッペ・ロッシ
負傷に泣かされてきたキャリアだが、その都度、カムバックを果たしてきた。再び負傷してセルタを去ったが、マンチェスター・ユナイテッドやビジャレアル、フィオレンティーナ、イタリア代表で活躍してきたそのクオリティーに議論の余地はない。
 
アントニオ・カッサーノ
この夏、二転三転の末に、加入したばかりのエラス・ヴェローナを退団して話題となった。当初は引退と語っていたが、その後、現役続行を宣言。ただ、9月中に適切なオファーがなければ、このままスパイクを脱ぐとも語っている。
 
アレッサンドロ・ディアマンティ
移籍市場最終日にパレルモとの契約を解消。イタリアやイングランドの複数クラブを渡り歩き、広州恒大でもプレーした元イタリア代表は、トップ下やセカンドトップ、サイドアタッカーと、攻撃の複数ポジションをこなせる。5月で34歳になった。
 
アルベルト・ジラルディーノ
パルマやミラン、フィオレンティーナで活躍した06年W杯優勝メンバーも、現在は無所属。エンポリとペスカーラでプレーした昨シーズンはノーゴールに終わったが、セリエA通算200得点まで、あと12ゴールの元イタリア代表は、どこかのクラブで得意の「バイオリン」ポーズを見せられるか。