なぜ茶色が来るのかわかった 〜猫二匹仲悪いようで そうでもニャイ〜 【サ日記】

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 うちの網戸がボロボロだ。きのうも飼い主Nがテープを貼って、応急処置をしておった。

 言わずとしれたおれと「茶」が中と外から「ガリガリガリガリ」争いの爪とぎをするからだニャ。

 悪いと思うが、猫を飼うからには、それくらいの覚悟は必要だ、ということですニャ。

 これは、ガラスを挟んでるがニャ。あいつの爪も鋭いぞ。

 こやつが、なぜこれほど三食三食朝ひる晩欠かさずやってきて、おれの顔を見たがるのか、ようやくきのう意味がわかったぞ。

 ヒントは、この写真。

 そう、おれは「サニ」、やつは茶色つまり「ブラウン」だ。二人合わせて「サニブラウン」。何年かのちの五輪に向け、二匹で「サニブラウン」を応援するプロジェクトを遂行してるんだニャ。

 だったら、とことん付き合って闘い続けてやろうじゃニャイか。以下は、きのうのファイトの連続写真だ。

 ふう。ほんと疲れるやっちゃ。サニブラウンごっこもラクじゃニャイ。

 むう、まだ来るか。しばらくめしでも食っとけ。休ませてくれニャ。

 ほら、食いやがれ。

 満足したか。

 なかなか帰らんニャア。

 おっ、敵ながら野性味あふれカッコイイぞ。顔つきはワルイがニャ。

 まだなんかしたいのか。

 おれは、もう眠いつうに。

 眠いっつってんだろうが。

 うるさいニャア。

 もう許さん。ひとの眠りをじゃましやがって。

 また、ガリガリガリガリ。

 立ちあがったニャ。

 ほんとキリがニャイ。続きは夜にしてくれ。「網戸が壊れる」と、怒られるじゃニャイか。

 おれは、もう付き合わん。

 身を隠そう。

 まだ、未練たらたら居るが、おれはもう知らん。サニブラウンは、いったん終わり。

 疲れた。

 おととい糸島の芥屋というとこであった「サンセットライブ」に行ったTが、出演バンドのタオルをかけてねぎらってくれた。茶色はほんとしつくて疲れる。

 おれは、もうアンモナイトになって眠るから。サニブラウンどころじゃニャイ。 

 みんなもお疲れさんニャ。

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サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。