『関ジャム完全燃SHOW』石川さゆり“大人の色気”にノックアウト、名曲「津軽海峡・冬景色」バンド共演も

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 関ジャニ∞によるテレビ朝日の音楽バラエティ番組『関ジャム完全燃SHOW』が9月3日に放送、ゲストに歌手生活45年を迎えた石川さゆりが出演した。

 『NHK紅白歌合戦』に女性最多出場を誇る大御所、石川さゆりをゲストに迎えてのトークJAMでは、これまでに多数のアーティストたちとコラボレーションし、新たな魅力を開拓し続けてきた石川のセルフ・プロデュース力と愛され続ける歌声のヒミツを徹底解剖。

 奥田民生、小渕健太郎、岸田繁など、これまでに世代やジャンルを問わず斬新なコラボレーションをおこなってきた石川さゆりだが、その多くは自らがオファーを出すことから始まるのだという。実は石川は、日頃からYouTubeなどで様々なアーティストをチェックし、気になるアーティストのコーンサートには直接足を運ぶことも多いそう。音楽的なアンテナをつねに張り巡らせるなか、実際に自分とアーティストとしての“匂い”が似ていると感じ、石川自らコラボを熱望したのが、2014年に“異色のコラボ”として話題となった椎名林檎。石川がはじめて椎名に声をかけたのは『NHK紅白歌合戦』の舞台袖だったそうで、その後ニューヨークで一緒にライブを観に行くなどの交流を経て、コラボレーションが実現。楽曲制作は椎名が従来の石川さゆりのイメージにとらわれすぎないよう、石川から椎名に「不条理」という具体的なテーマを渡し、4〜5か月におよぶマッシュアップ期間を経て、椎名林檎ならではのタッチで描かれた妖艶なナンバー「暗夜の心中立て」が完成したという。また、カップリング曲の「名うての泥棒猫」は、石川が音源を聴いた際にザ・ピーナッツをイメージしたことから、椎名へのデュエットを提案したそう。歌手としての自分自身を客観的に分析し、コラボレーション相手と一緒に新たな魅力を開拓していく、石川の知られざるプロデューサー的仕事術に驚きを隠せないスタジオ一同。しかし、スゴさは当然それだけではない。登場人物の詳細までリアルに想像して歌うという石川に、名曲「ウイスキーが、お好きでしょ」の登場人物に「女性38歳、男性45歳、8年前に別れた元恋人とバーで再会」などオリジナルの設定をつけ、石川に即興で披露してもらうという実演のコーナーも。切ない男女の光景が絵に浮かぶ関ジャム・オリジナル・バージョンの「ウイスキー〜」に一同うっとり。ほかにも童謡「ずいずいずっころばし」を“芸者さん風”に歌ってみせるなど、シンガーとしての表現力の高さと大人の色気でスタジオを完全にノックアウトした。

 そんな石川さゆりとのセッションには、ギター安田、ベース丸山、ドラム大倉、パーカッション横山が参加。日本の音楽史に残る名曲「津軽海峡・冬景色」を披露した。楽曲において重要な役割を担うギター・ソロを担当した安田をはじめ、メンバー一同にとっては緊張のセッションとなったようだが、通常と異なるバンド・アレンジでのパフォーマンスに対し、石川は「既製品ではなく音楽を感じた!」と満足の様子。ちなみに、番組内では主演舞台で同曲を披露した安田に対し「感動しました。すっごい、いい歌だった!」と石川がお褒めの言葉を投げかける一幕も。嬉しそうにはにかむ安田の横で、すかさず大倉が「曲作れるんです!彼も!」と、次のコラボ相手として必死に売り込み、スタジオは笑いに包まれていた。

 次週の『関ジャム完全燃SHOW』は9月10日放送、ゲストに福山雅治が出演する。

◎番組情報
テレビ朝日『関ジャム 完全燃SHOW』
毎週日曜23:10〜
※一部地域を除く