ついにファーギーが本格始動! 11年ぶりのニューAL収録の新曲2曲に迫る(Song Review)

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 ブラック・アイド・ピーズの紅一点・ファーギーが、新作『ダブル・ダッチス』を2017年9月22日にリリースすると発表した。

 ファーギーは、2003年にブラック・アイド・ピーズに加入し、ブレイク曲「ホエア・イズ・ザ・ラヴ」や、「ドント・ファンク・ウィズ・マイ・ハート」などのヒット曲を連発。グループ絶頂期の2006年9月に、『ザ・ダッチーズ』でソロ・デビューを果たし、本作からは「ロンドン・ブリッジ」や「ビッグ・ガールズ・ドント・クライ」など、計3曲が全米No.1に輝き、リリースした5曲すべてのシングルがTOP10入りを果たした。

 『ダブル・ダッチス』は、その大ヒットしたデビュー作からおよそ11年振りとなるセカンド・アルバムで、これまでに「L.A. Love (Lala) 」、「ミルフ・マネー」、「ライフ・ゴーズ・オン」の3曲が、先行シングルとして発売されている。

 そして、8月25日にアルバムから4曲目となるシングル「ユー・オールレディ・ノウ」を発表。この曲は、ニッキー・ミナージュをゲストに迎えたエレクトロ・ポップチューンで、ファーギーお得意の高速ラップを披露している。キャッチーなサビを挟み、ニッキーと交互に繰り広げるラップバトルのような展開が面白い。エレクトロ色が強いが、ピアノやホーンなどの音がアクセントになっているので、機械的過ぎない感じが程良い。

 曲は、ファーギーとニッキーの共作。プロデューサーには、ブラック・アイド・ピーズのリーダーであるウィル・アイ・アムがクレジットされている。ファーギーは、2015年から活動再開したブラック・アイド・ピーズの曲やライブには参加せず、一部報道では脱退説も浮上していたが、本人やウィル・アイ・アムがSNSなどでこれを否定。また、本作にウィルが参加していることからも、グループとの関係悪化はないとみていいだろう。

 「ユー・オールレディ・ノウ」のリリース同日には、アルバムの冒頭を飾る「ハングリー」の音源とミュージック・ビデオが公開されている。

 この曲は、マイアミを代表するラッパー、リック・ロスがフィーチャリング・ゲストとして参加した、ファーギー初のトラップ・ソング。歌は封印し、ラップのみで構成されたヒップホップ色の強いナンバーだ。この2曲や2016年のシングル「ミルフ・マネー」から、新作『ダブル・ダッチス』はポップ寄りのヒップホップ・アルバムに仕上がっていることが予想される。プロデューサーにも、DJマスタードやポロウ・ダ・ドンといった、人気ヒップホップ・アーティストを多数手がける面々がクレジットされている。

 2曲のボーナストラックが収録される国内盤は、10月18日に発売予定。


Text: 本家 一成

◎リリース情報
「ユー・オールレディ・ノウ feat. ニッキー・ミナージュ」
「ハングリー feat. リック・ロス」
ファーギー
2017/8/25 RELEASE