テニスの錦織圭(27)が“第2の石川遼”になる?

 錦織のマネジメント会社は8月16日、今シーズンの残りの大会すべてを欠場する旨を発表した。悲劇が起きたのは、その2日前。アメリカでの試合に出場するため現地入りしたが、練習中に右手首から何かがパチンと弾けるような音がしたという。診断の結果は、尺側手根伸筋腱断裂。ドクターストップがかかったのだ。
 「3月のマイアミ・オープン準々決勝前にすでに痛めていたようです。その後も右手首をかばいながら試合を続けたため、限界を越えた。事務所は『手術の予定はない』としていますが、現在はギプスで固定している状態で、腫れが引いてから再検査し、今後の治療の方針などを決めるそうです」(現地特派記者)
 仮に手術を回避できたとしても、通常の練習が再開できるまで、リハビリを含め最低3カ月を要するという。早期の復帰は絶望的な状況だ。

 錦織は8月28日から開幕する全米オープンに照準を合わせていた。すでにトップ選手が相次いで故障欠場を伝えていたため、今大会は特に優勝候補とも目されていた。
 近年の錦織は、毎年、この全米オープンで大きくポイントを稼ぎ、世界ランクの上位に躍り出ている。現時点(8月14日付)での順位は9位。しかし、このままでは来季のビッグイベントに無条件で出場できる20位からも後退してしまう可能性がある。
 「昨年も全米4強で720点、最終戦で200点を稼いでいましたからね。20位維持は微妙。救済措置として公傷ランクがあり、復帰後9大会までは自動的に大会出場のエントリーをすることは可能ですが」(専門誌記者)

 その9大会中にそれなりの加点を加えなければ、以後、“ドサ回り”となり、その重圧は並大抵ではない。
 「思い起こされるのが、公傷制度を使ってビッグイベントには出たものの、重圧に負けた石川遼。予選落ちを繰り返し、完全に迷走状態に陥っている。錦織が同じようにならなければいいのですが」(同)

 噂の彼女とも縁を切り、心機一転できるか?