2日に行われたロシアW杯欧州予選のイタリア戦で2得点を決めたスペイン代表MFイスコには、対戦相手からも大きな賞賛が集まっている。イギリス紙『ミラー』が報じている。

 イスコは前半12分、ペナルティーアーク左脇で獲得したFKを右足でたたき込むと、同40分にはPA手前から左足でゴール。名手GKジャンルイジ・ブッフォンからの2得点で、チームは3-0で勝利し、予選グループでの首位固めに大きく貢献した。

 この日の活躍に、イタリア代表MFマルコ・ベッラッティは「たとえメッシでも、あのレベルには届かない」と最大級の賞賛。「彼のパフォーマンスにはしてやられたよ」と手放しで称えた。

 イタリア代表の背番号8にとっては、とりわけ後半13分のシーンが心に残っているようだ。横向きにボールを持ちだしたイスコに対し、素早いプレスで縦のコースを切ったベッラッティだったが、見事な股抜きで前を向かれてしまったのだ。

「彼のナツメグ(股抜き)を見たとき、飛び上がって拍手をしたい気持ちにさせられたよ」(ベッラッティ)。

 イタリア代表のジャンピエロ・ベントゥーラ監督も「あのナツメグの場面を見てほしい。彼は2人の選手に囲まれながらナツメグをしたんだ。あれは本当にすごい選手じゃないとできない」と脱帽。「おめでとうと言いたいね。ああいうテクニックを見るのが好きなんだ」とW杯出場を争うライバルながら、美しいプレーに興奮を隠さなかった。


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