決まった時間に愛犬が吠える理由とは?

「あそこのワンちゃんは毎日決まった時間になると吠えるなぁ」
と思った経験はありませんか?
実際に飼っている愛犬が毎日この時間になると吠えるという方もいると思います。
そもそもなぜその時間に吠えるの?と疑問に思いますよね。
同じ時間に吠える理由は2つあります。

1.要求している

吠える理由の中で一番多いものは
「早くご飯をちょうだい!」
「トイレに行かせて!」
という要求吠えです。

毎日エサをあげる時間、散歩に行く時間などワンちゃんとの時間をきっちり決めている飼い主さんも少なからずいるでしょう。

例えば朝8時になったら散歩、朝9時になったらご飯、日中はお昼寝、午後3時になったら散歩などと1日のスケジュールが決まってくると、ワンちゃん自身も「そろそろご飯の時間かな?」とわかるようになってきます。

そのため、少しでも時間に遅れると不安になり吠えることで「時間過ぎてるよ!忘れちゃ嫌だよ!」という気持ちを主張するのです。

2.甘えている

寂しくて構ってほしい場合でも吠えることがあります。
飼い主さんが家事をしている時間など、自分に構ってもらえない時によく吠えます。

見つめながら悲しげに「クーンクーン」と鳴くこともあるので、かわいそうだと思ってその都度相手をしてしまいがちですが、その行動が鳴けば構ってもらえると学習させてしまうのです。

要求吠えに近いですが、明確な目的というよりも「僕を見て!構って!」という気持ちの方が強いケースです。

吠える頻度を少なくするには?

吠える2つの理由それぞれの対策方法をご紹介します。

あえて変則的な生活へ

規則正しく生活は決しては悪いことではありません。むしろ人としては素晴らしいことですよね。

しかし、ワンちゃんの吠えによる時間帯別の主張を毎日聞いていては飼い主さんも疲れてしまいますし、近所迷惑になっていないか心配になるのも事実です。

この場合の解決法としては、「あえて時間をずらす」ことが有効的です。
最初は5分ほど、いつもの時間より遅らせて問題なければ10分、15分と徐々に間隔をあけていきます。

遅らせるだけでなく早めたりすることでご飯や散歩の時間が変則的になります。
これを繰り返すことで「いつもより遅い/早いな。でも、まぁいっか」とワンちゃんも気にしなくなり吠えることも少なくなるでしょう。

注意すべき点は、時間の間隔をあけすぎないことです。
「昨日は8時にご飯をあげたから今日は10時にしよう」
とあまりにも間隔があいてしまうと、ワンちゃんにストレスがかかってしまうので適度な時間になるように心がけてください。

待つことを覚えさせる

甘えん坊のワンちゃんにはきちんと「待て」を覚えさせましょう。

家事の最中や手が離せない時に構ってほしいと吠えてきたら、飼い主さんは反応せず、無視をしてください。

そのあと、「よし、○○しよっか」と声をかけつつワンちゃんがしてほしいことに全力で応えてあげます。

この行動を繰り返すことで、ワンちゃんも「待っていればちゃんと○○してくれる」と飼い主さんのことを信じて待つようになります。

悩む飼い主さん続出?早朝吠えの対処方法

特定の時間に吠えることについてお伝えしてきましたが、中でも多くの飼い主さんを悩ませているのが「早朝の無駄吠え」です。

朝3時〜4時ころから吠えはじめ、1時間2時間ほど経ってもなかなかやめないので飼い主さんも参ってしまいますし、何よりご近所トラブルに発展してしまう恐れもあります。

吠える理由としては前項目でご紹介したとおりですが、「早朝の無駄吠え」に対する解決法があれば知りたいですよね。

クレートで寝かせる

飼い主さんのすぐそばにペットクレートを置き、その中で寝かせます。

吠えたらクレートをバスタオル等をかぶせて、暗くしてください。吠える頻度を減らすことが期待できます。
「いやいや、そんなことじゃ無理だよ!」というワンちゃんと飼い主さんもいるかもしれません。

変化がない場合は、吠えたらクレートを優しく揺らしてみてください。
吠えなくなったら揺らすのを止める→吠える→揺らす→吠えたら止めるを繰り返します。

こうすることで「吠えたら嫌なことが起きる」「吠えても意味がない」と思うようになり、吠えることをやめると思います。
また、吠えるのを辞めた際にはしっかり褒めてあげましょう。

(全てのワンちゃんが揺らす事で吠えるのを辞める訳ではありません。)
(クレートを揺らす時はワンちゃんに怪我をさせない程度に優しく行ってください。)

中々吠えるのをやめないワンちゃんも多いと思いますが、根気強く諦めずに愛犬と向き合うことが大切です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
吠える理由が要求でも甘えでも、ワンちゃんの「自分の気持ちに気づいてすぐに対応してくれる」という考えを改めさせる必要があります。

飼い主さんが上、ワンちゃんが下という主従関係をしっかり作っていれば、自然と無駄吠えは少なくなってくるはずです。

繰り返ししつけを行うことは大変ですし、諦めてしまいがちかもしれませんが、私たちが誠心誠意を込めて接すればワンちゃんもきっと応えてくれるでしょう。