アメリカンブルドッグの性格は

アメリカンブルドッグの性格は気性が荒く、決して家庭犬には向いているとは言い難い性格でしたが、今はだいぶその攻撃性が柔らかくなり、忠実心溢れる犬種となりました。

アメリカンブルドッグの特徴は、飼い主の育て方1つで性格が違ってくるという点です。人に親しみを持って接してくれて、愛情豊かで穏やかな犬に育てることも可能といえます。

アメリカンブルドッグの最大の魅力ですが、何といっても家族思いなところです。なので、自分が敵と判断した相手がいれば、本能的に家族を守ります。

家の中では、落ち着いて過ごせる環境を整えることで、家族として認識します。もし赤ちゃんなど小さい子供がいる家庭なら、面倒を見てくれるくらい優しい犬種と言えます。

縄張りはとても主張する

アメリカンブルドッグの特徴は、縄張りを守る意識が極めて高いということです。飼い主に誠実に接するために、飼い方次第では番犬に向いているといえますが、やはり人間社会で仲良く生きていくには、そういった点もしつけで教えて用心深い性格を緩和するのも大切といえます。

アメリカンブルドッグが持つ特徴

アメリカンブルドッグは本来イギリスから入ってきた犬種で、イギリスのブルドッグを交配して誕生しました。元々イギリスのブルドッグが闘犬仕様として誕生した犬種ですので、アメリカンブルドッグもその名残を感じるような、筋肉質な体格をしています。

アメリカンブルドッグには3タイプ存在する

アメリカンブルドッグにはイギリスのブルドッグがアメリカに入ってきた後に、アメリカ人の手によって交配された結果、3タイプが存在します。

切れ長の目が印象的で足の長い「スコットタイプ」筋肉質で胸部分が進化した「ジョンソンタイプ」スコットタイプとジョンソンタイプの間に誕生した「ハイブリッドタイプ」

見た目に多少の違いがあるものの、力強くて足が速く、行動が早いというブルドッグならではの魅力は、どのタイプも受け継いでいます。

体の大きさ

アメリカンブルドッグは、体高はオスが50cmから70cm前後、メスが50cmから60cm前後です。また体重もオスが40kgから60kg前後、メスが30kgから40kg前後といわれており、アメリカンブルドッグの場合はオスとメスで若干違いがありますし、イギリスのブルドッグよりも大柄な大型犬となります。

一方、イギリスのブルドッグですが、体高に関してはオス・メスどちらも同様で、30cmから35cm前後、体重はオスが25kg程度で、メスが23kg前後の中型犬となります。

アメリカンブルドッグの運動量

アメリカンブルドッグは運動が大好きで、ボールやフリスビーを使って遊ぶのも好きですし、走ることも得意で足が早いのが特徴でもあります。

また本来持つ賢さを生かして様々な遊びにトライします。そして、遊び方を教えると覚えることから、遊びの天才といえるでしょう。更に一生懸命なのが、「寝ること」です。正に子供のような性格の犬と言っても過言ではないでしょう。

一方のイギリスのブルドッグはというと、実は全く逆の「運動嫌い」なのです。運動どころか散歩すら嫌がることもあり、散歩の最中でも「動きたくない」と座ってしまうほど。アメリカンブルドッグと同じ血を引いていると思えないくらい違います。

アメリカンブルドッグはこわもてのベビーシッター

アメリカンブルドッグの外見は、番犬向けと言えるほど怖い顔に見えますが、性格は真逆でとても可愛く人気があります。

アメリカンブルドッグが持つ、「保護したい」という本能から家族を守る行動を取るために、家庭犬に向いている犬種といえます。小さな子供がアメリカンブルドッグに対して叩くといったような荒い行動をとったとしても、怒ることがありません。

むしろ遊ぼうといわんばかりに向き合おうとします。もし外で何か音がしたときは、必ず様子を見ます。とにかく用心深い性格なのです。

しつけ次第で性格が違ってくる

アメリカンブルドッグは教え方によって性格が変わりますので、もし温厚な性格にしたいなら、用心深い面を出さないようにしつけることが肝心です。

それには子犬のうちからしつける必要がありますが、「他人は怖くない」というしつけを行えば、神経質な性格が緩和されるでしょう。しつけをする際には「飼い主がボス」ということを覚えさせることで、しつけがスムーズにいくでしょう。

まとめ

イギリスのブルドッグを交配して誕生したアメリカンブルドッグですが、交配をし続けることで現在のように、外見だけ闘犬の名残を残し、性格は優しくて家族思いの犬となりました。

また、アメリカンブルドッグと一言でいっても、「スコットタイプ」「ジョンソンタイプ」、そして2タイプを合わせた「ハイブリッドタイプ」がいますが、外見に多少の違いがあるものの、性格は変わらず穏やかです。

また、イギリスのブルドッグと違って、運動が大好きで駆け回るのが好きなだけではなく、賢さからボールやフリスビーなどを使った遊びや、寝ることが大好きな、子供のような性格をしています。

子供の面倒も見るような優しさがある一方で、用心深い一面も持っているため、しつけでコントロールすることができます。ただ、しつけの際は「誰がボスか」をハッキリさせることで、しつけを円滑に行うことができるでしょう。