THAAD配備地での電磁波・騒音測定(資料写真)=(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国環境部が4日午後に会見を開き、南部・慶尚北道星州郡の米最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」配備地について国防部が提出した小規模環境影響評価の報告書に「条件付き同意」を発表する予定だ。

 環境部は韓国環境政策評価研究院や環境影響評価の専門家と協議しながら、THAAD管制用レーダーの電磁波・騒音の影響などを検討してきた。同部関係者は「専門家は電磁波・騒音など環境的な悪影響が微々たるものと判断した」と説明。条件付きで環境影響評価書を認めることについては「一部の住民が懸念しているため、モニタリングを強化して結果を公開し、住民を説得する努力が必要」とした。

 環境部と国防部は先月12日に地元関係者や報道陣も立ち会う中、敷地内で電磁波・騒音を測定した。国防部は関係法が定める有害基準を下回ったとの結果を発表している。

 環境部は国防部が提出した環境影響評価書の記載値と先月12日の現場での測定値を比較検討し、その他の有害要因も見た上で専門家会議を行った。同月18日に国防部に対し、配備地外部に対する電磁波の測定値または予測値、動植物に及ぼす影響、評価書に記載されていない微小粒子状物質「PM2.5」の測定値なども加えるよう要請した。