衝撃の「代表キャプテンマーク投げ捨て事件」、中国でも話題に

写真拡大

各地で行われているワールドカップ予選。

イスラエル対マケドニア戦では物議を醸す出来事があった。ハイファで行われた一戦で、イスラエルは0-1で痛恨の敗戦。

その直後、イスラエル代表MFエラン・ザハヴィは自らの腕からキャプテンマークをはぎ取ると、それを投げ捨てたのだ。

ザハヴィは1987年生まれの30歳。かつてはセリエAでもプレーした選手で、“スーパーゴール製造機”としても知られるMFだ。

現在は中国の広州富力に所属しており、今季は24ゴールと得点ランキングで断トツトップに立っている。

『Sport1』によれば、試合後に彼はこう述べていたそう。

エラン・ザハヴィ

「5歳の頃からイスラエルのキャプテンになることが夢だった。試合中に私が抱いた全ての感情が分かるだろう。

私は叫び、心は爆発していた。腕にバンドを巻く気持ちではないというのが真実だ。バンドがなくても責任は取る。

( ファンからのブーイングについて)

ここでは大物アスリートはリスペクトされないというのが事実だ。ブーイングされる理由などなかった。

中国から20時間をかけて飛んできて、オフも取らずに、全てを尽くした。個人練習もして、チームに全てを捧げた。

あの瞬間、腕にバンドを着けていることが恥ずかしくなった。

自分の行為による責任は取るし、自分がやったことは分かっている」

試合もうまくいかず、ファンからのブーイングもあって感情的になっていたようだ。

「我々は40年間もビッグトーナメントに出られていない。今後40年間も行けないだろう。ブーイングを聞いた時、心が爆発した」と述べていたとも。

その後、ザハヴィは謝罪したものの、イスラエルサッカー協会は追放処分を決めた。今後12か月間は代表から締め出されるとの情報もある。

中国では圧倒的な活躍を見せている選手だけに、この投げ捨て事件は話題になっているようだ。すぐに中国国内で報じられたそうで、「中国リーグのザハヴィとイスラエル代表のザハヴィとの違いを理解することはやや難しい」と伝えるメディアもあったそう。

イスラエルはヨーロッパ予選グループGで4位につけているが、今後イタリア、スペインとの対戦が残っている。