暦の上ではもう秋ですが、まだまだ蒸し暑い日も。特にお風呂上がりは、一刻も早くクールダウンして吹き出る汗を止めたい!なんて思いますよね。

そんなときに面倒なのが、“髪を乾かす”作業。ただでさえ体が火照っているのに、ドライヤーを使う時間は極力少なくしたいもの。

そこで今回は、『美レンジャー』過去記事から、髪を速攻で乾かすためのドライヤー時短テクをご紹介します。

美容師直伝の速乾テク3つ

過去記事「ドライヤー前の一手間で大違い!“髪が早く乾く裏技”を美容師が伝授」では、髪を早く乾かすコツについて、『アヴェダ ライフスタイル サロン&スパ 南青山』シニア ヘッドスパ スペシャリストの佐藤麻子さんと、スタイリストの貴志勇吾さんにお聞きしています。

1:タオルドライをしっかりする

まずタオルで毛先の水を切り、次に髪の根元の水分を取っていきます。タオルで頭皮を意識しながら拭くとよいとのこと。頭皮や根元をタオルドライしてから頭皮にドライヤーを当てると、毛先から乾かすのと比べて圧倒的に時短になるそうです。

2:ドライヤー前に一度コームでとかす

タオルドライを終えたら、“風の通り道”をつくるイメージで、粗めのコームで一度とかします。

洗い流さないトリートメントや朝のセット用のスタイリング剤は、髪全体にしっかり行き渡らせるためにもコーム前に塗布しましょう。また、熱から髪の毛を守るヘアケア剤を塗ってから乾かすと、髪のダメージを最小限にできます。

3:乾いたタオルを当てながら乾かす

まずは根元からドライヤーの風を当てていき、毛先はあとから乾かします。その際、根元の頭皮に風を当てるようにします。ドライヤーと髪の距離は20cmほど離し、髪を振るように、頭皮を指で捌きながら乾かしていきましょう。

ロングヘアの方は片方の手で乾いたタオルを持ち、髪を挟みながら乾かすと早く乾くそうです。ヘアドライグローブという、マイクロファイバー製の手袋を活用すると、かなりの時短になるとのこと。

髪を乾かしたら、最後に頭皮から髪にかけて仕上げに冷風を当てると、熱が取れるほか、冷風の効果でキューティクルが締まって髪のツヤもよくなるそうです。

「ヘアドライグローブ」を使う

前述した“ヘアドライグローブ”について、過去記事「100均グッズがスゴイ!驚くほど“髪が早く乾く”冬のドライヤーテク3つ」でもご紹介しています。

写真は、100円ショップの『ザ・ダイソー』で購入したというマイクロファイバーの素材でできたグローブ。5本指グローブなので髪の毛をかき分けてタオルドライをすることができ、ダイレクトに頭皮の根元から乾かすことも可能だそうです。

グローブが濡れてもドライヤーの熱風ですぐに乾いてくるので、常に乾いたタオルでぬぐいながら熱を当てているのと同じ状態でいられるのもポイント。

ちなみに湿気のない場所でドライヤーを使うほうが髪を早く乾かせるので、湿気が多い脱衣所でのヘアドライは避けたほうがよいそうですよ。

「速乾スプレー」を使う

過去記事「ほんの一工夫!“ドライヤーで汗ドロドロ”を回避する髪の乾かし方」では、“髪用の速乾スプレー”の使用をオススメしています。

髪を早く乾かすスプレーやミストには、速乾成分に加えて、キューティクルを補修する美髪成分も配合されているので、ドライヤーの熱から髪を守る優秀アイテムでもあるそう。

使い方は、タオルドライ後、髪にまんべんなくスプレーしてからドライヤーを当てていきます。いつもより断然髪が早く乾くはずですよ。

今回ご紹介した速乾ドライヤーテクを駆使して、お風呂上がりのドライヤー時間を少しでも短縮してくださいね。

【取材協力】

※ 佐藤麻子・・・『アヴェダ ライフスタイル サロン&スパ 南青山』シニア ヘッドスパ スペシャリスト/毛髪診断士。一人ひとりの頭皮状態、髪の悩みに合わせて製品をカスタマイズしながら施術し、多くの顧客から支持を得ている。

※ 貴志勇吾・・・『アヴェダ ライフスタイル サロン&スパ 南青山』スタイリスト。サロンワークに加えて、雑誌撮影・取材の依頼も多く、コレクションのバックステージなど活躍の場を広げている。