7月29日の「玄武2」発射場面(合同参謀本部提供、資料写真)=(聯合ニュース)

写真拡大

◇韓国軍がミサイル訓練 北朝鮮核実験に対抗

 韓国軍合同参謀本部は4日、「わが軍はきょう早朝、空軍と陸軍が合同でミサイル実弾射撃訓練を実施した」と発表し、「北による6回目の核実験に対する強力な警告」とした。陸軍の地対地弾道ミサイル「 玄武 ( ヒョンム )」と空軍の長距離空対地ミサイルが用いられた。

◇国連安保理 北朝鮮核実験受け緊急会合へ

 国連安全保障理事会が米ニューヨークの国連本部で4日午前(米東部時間)に緊急会合を開き、北朝鮮の6回目核実験への対応策を協議する。韓国と米国、日本、フランス、英国の要請で開催される。北朝鮮の6回目核実験を強く非難するとともに、北朝鮮への追加制裁も話し合う見通しだ。報道声明か、これより格が上の議長声明を採択する可能性もあるが、北朝鮮制裁にあいまいな態度を取る中国とロシアの同意を得られるかが鍵となる。追加制裁としては北朝鮮への石油禁輸などが取り上げられるとみられる。

◇韓国大統領府「平和通じた朝鮮半島非核化あきらめない」

 韓国青瓦台(大統領府)は3日夜、北朝鮮の6回目核実験に関するトランプ米大統領のツイートに関し、「われわれは同盟国と共に、平和を通じた朝鮮半島の非核化をあきらめず追求していく」との立場を明らかにした。青瓦台は「韓国は同族相残(同族同士で争い殺し合うこと)の戦争を直接体験した国だ。この地で戦争の惨禍を再び繰り返すことはできない」と強調した。

◇国会国防委 国防部から北核実験に関する緊急報告

 国会国防委員会は4日午後に全体会議を開き、国防部から北朝鮮の6回目核実験に関する懸案報告を受ける。宋永武(ソン・ヨンム)国防部長官や軍合同参謀本部関係者が出席し、関連状況を報告した上で政府の対応方向を示すとみられる。国会外交統一委員会と情報委員会も同日に北朝鮮の核実験に関する全体会議や懇談会を開催する方向だ。

◇北朝鮮の核実験 韓米の「レッドライン」踏んだか

 北朝鮮が米国と韓国それぞれの新政権発足後では初となる核実験に踏み切った。この核実験は韓米が事実上「レッドライン(越えてはならない一線)」と見なす核弾頭を搭載したICBMの実戦配備に目前まで迫るもので、レッドラインを踏んだも同然との見方が出ている。朝鮮半島情勢に再び荒波が押し寄せようとしている。

◇テレビ局2社の労組 5年ぶり同時にスト

 韓国の全国言論労働組合に所属するKBS本部とMBC本部が4日午前0時、ストライキに入った。KBS本部労組とMBC本部労組は経営陣の退陣と公営放送の改革を要求している。主要テレビ局のKBSとMBCの労組が同時にストを実施するのは5年ぶり。