全米オープンテニス、男子シングルス4回戦。サーブを打つデニス・シャポバロフ(2017年9月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)は3日、男子シングルス4回戦が行われ、デニス・シャポバロフ(Denis Shapovalov、カナダ)は6-7(2-7)、6-7(4-7)、6-7(3-7)で大会第12シードのパブロ・カレーニョ・ブスタ(Pablo Carreno Busta、スペイン)に敗れた。

 1988年のアンドレ・アガシ(Andre Agassi)氏以来となる年少記録でのベスト8入りはならなかったシャポバロフだが、試合が行われたアーサー・アッシュ・スタジアム(Arthur Ashe Stadium)を去る際には、詰めかけた観客からスタンディングオベーションが起こった。

 スタンドからの声援に自身もバッグを置いて応えた18歳のシャポバロフは、「観客に感謝の意を示した時に聞こえた地響きのような音。あれは最高の瞬間になった」と喜んだ。

「彼らは皆叫んでいた。本当に大きな音だったし、素晴らしい瞬間だった。自分の心に残るし、ニューヨーク(New York)は今後も自分にとって特別な場所になるだろう」

「今後また何年もここに戻ってきて、今度は大暴れしたい」

 今大会は4回戦敗退に終わったシャポバロフだが、今年の夏は躍進の季節となった。世界ランク161位で今ハードシーズンを迎えたシャポバロフは、ロジャーズ・カップ(Rogers Cup 2017)ではラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)を破り、準決勝まで進出。ランキングも69位まで急上昇させた。

 予選を勝ち上がって出場した今大会では、2回戦で第8シードのジョーウィルフライ・ツォンガ(Jo-Wilfried Tsonga、フランス)を撃破。大会終了後に発表されるランキングでは、50位周辺につける見込みとなっている。

「一番学んだのは、こうした(トップ)選手とも渡り合える力があるということ。でもまだ改善したり、勉強したりすることは多く残されている」
【翻訳編集】AFPBB News