2018年サッカーW杯ロシア大会、欧州予選グループA、フランス対ルクセンブルク。得点機を逃し悔しがるフランスのアントワーヌ・グリーズマン(2017年9月3日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】2018年サッカーW杯ロシア大会(2018 World Cup)欧州予選は3日、各地で行われ、前回の試合で攻撃陣が破壊力をみせつけ、オランダを4-0で粉砕したグループA首位のフランスは、FIFAランキング136位の格下ルクセンブルクの守備を崩せず、まさかのスコアレスドローに終わった。

 フランスはオランダ戦で途中出場から得点を記録したキリアン・ムバッペ(Kylian Mbappe)が先発し、ボール保持率70パーセント以上、30本以上のシュートを記録したが、アントワーヌ・グリーズマン(Antoine Griezmann)の約27メートルの直接FKや、終盤にポール・ポグバ(Paul Pogba)のヘディングシュートがバーに阻まれるなど、ホームで最後までネットを揺らすことができず、試合終了のホイッスルが鳴ると観客席からは大きなブーイングが起こった。

 後半34分にはローラン・コシールニー(Laurent Koscielny)を振り切ったルクセンブルクのジョーカー、ジェルソン・ロドリゲス(Gerson Rodrigues)のシュートがポストの根元を直撃しており、これが決まっていれば最悪の結果になっていた可能性もあった。

 フランスがルクセンブルク相手に勝利を逃すのは、1914年以来100年以上ぶり。2試合を残してスウェーデンと勝ち点1差のグループA首位を守ったことだけが唯一の慰めとなった。

 ディディエ・デシャン(Didier Deschamps)監督は、仏テレビ局TF1に対し、「前節の結果は大きかったが、同じようにきょうも勝ち点3を取ることが大切だった。これで最後まで戦わなくてはならなくなった。残りの2試合ですべてが決まる。6月より状況は良くなっているが、今夜の結果は残念だ」と話した。

 6月にフランスを2-1で破っているスウェーデンは、ベラルーシに4-0で快勝して2位を守った。エミル・フォースベリ(Emil Forsberg)、クリストファー・ニマン(Christoffer Nyman)、マルクス・ベルグ(Marcus Berg)のゴールとアンドレアス・グランクヴィスト(Andreas Granqvist)のPKで4得点を挙げた。

 オランダもホームのアムステルダム(Amsterdam)でブルガリアを3-1で下し、本大会出場に望みをつないでいる。
【翻訳編集】AFPBB News