31日、韓国メディアによると、韓国のSKイノベーションが1度の充電で450キロ走行できる電気自動車用のバッテリーを開発し、世界初となる量産を開始すると明らかにした。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。資料写真。

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2017年8月31日、韓国・朝鮮ビズによると、韓国のSKイノベーションが1度の充電で450キロ走行できる電気自動車用のバッテリーを開発し、世界初となる量産を開始すると明らかにした。

関連業界によると、SKイノベーションの新たなバッテリーは現在量産中の既存の製品より50〜70キロほど走行距離が長い。高級電気自動車のテスラは1度で400キロ、一般の電気自動車は最長380キロ走ることができる。電気自動車用のバッテリーは走行距離を伸ばすほど経済性と安全性が低下するという問題点を抱えているが、SKイノベーションが今回開発したバッテリーはニッケルの比重を80%まで高め、コバルトの比重を10%に下げることでこの問題を克服したという。これまでニッケルの比重は通常60%、コバルトは通常20%を占めていた。SKイノベーションは忠清南道瑞山バッテリー第2工場に現在増設中の新規生産工場で新型のバッテリー(NCM811)を生産する予定。新型バッテリーは今年12月からエネルギー保存装置(ESS)に、来年3月から電気自動車に適用される。

SKイノベーションは「現在、ニッケルの含有量を増やす陽極材を活用し、500キロ以上の走行が可能な製品の開発にも力を入れている」と明らかにした。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「素晴らしい」「すごい。誇らしいね」など称賛の声が寄せられている。また「5年以内に1000キロ走行できるバッテリーが登場するだろう」「15分内の急速充電が可能になれば電気自動車の大衆化が実現する」など今後のさらなる発展に期待を寄せる声も。

一方で「電気自動車に関する記事は8割がうそ。あと数年待ってみないと分からない」「せいぜい200キロだろう。本当に450キロ走るにはあと10年はかかりそう」など疑いの目を向けるユーザーもいた。(翻訳・編集/堂本)