アナタの何気ない言動がセクハラになっている…スイーツの差し入れ、褒めるのもダメ!?

写真拡大

セクハラにならない女性部下の口説き方」を掲載した男性誌が「この記事自体がセクハラだ」と炎上したり、飲料メーカーのCMがセクハラ動画だと問題視されたり、相も変わらずセクハラ加害者サイドの「わかってなさ」が炎上の火種になっている昨今。そこで、今回はセクハラグレーゾーン時代を生き抜くための知識を紹介する

◆セクハライタメンにならないように気をつけることは?

 何かと話題になるセクハラ問題だが、そもそも男性がセクハラをする痛い男=セクハライタメンにならないために気をつけるべきこととは何なのだろうか。週刊SPA!で痛いオトコ観察絵日記「痛男!(イタメン)」を連載中のエッセイスト・犬山紙子氏に聞いた。

「一番大事なのは、仕事相手の女性を『女は』という主語で雑にくくらないこと。スイーツを差し入れして不快感を示す女性が多いなんて意外だと思うかもしれませんが、『女のコはみんな甘いモノが好きだろ』とわざわざ口に出して言うのが嫌なんですよね。『よかったら皆さんでどうぞ』くらいだったら不快に思う人はいないはず。もちろんこれは女の人も同様に気をつけなきゃいけないんですけどね。『男ってみんなラーメンとカレー好きだよね』とか(笑)」

 2つ目は「間接的なセクハラ発言も同罪と知る」こと。

「本人のいないところで『あいつは枕営業だよ』などとディスるのは論外ですが、『AちゃんはBちゃんと違って女を捨ててないよね〜』なども、けなされたほうだけでなく、褒められたほうにも不快感しか与えません。本人を直接けなさなくても、女性が不快に思う度合いは変わらないんです」

 最後は「会話のきっかけを掴もうとして余計なことを言うくらいなら天気の話でもするほうがマシ」ということ。

「ちょっと意地悪なことを言ったり、からかったりすることで会話のきっかけを掴もうとする男性は多いですよね。悪気がないのはわかりますが、悪気がないならセクハラをしていいわけがありません。からかうことでしか会話ができないなら、おとなしく天気の話とか出身地の話でもするほうがいいと思いますよ」

<セクハラ回避3か条>

・仕事相手の女性を「女は」という雑な主語でくくって話すな
・間接的なセクハラ発言も女性に与える不快感は同じだと知れ
・会話のきっかけが掴めないなら天気の話をするほうがマシ

【犬山紙子氏】
エッセイスト。『負け美女』(マガジンハウス)、『高学歴男はなぜモテないのか』(扶桑社新書)ほか著書多数。新刊『私、子ども欲しいかもしれない』(平凡社)発売中

取材・文/青山由佳 加藤カジカ 牧野早菜生(本誌) アンケート/エコンテ
― セクハラ検定2017 ―