ロシア・サンクトペテルブルクで海軍の式典に出席したウラジーミル・プーチン大統領(2017年7月30日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】北朝鮮が水爆実験に成功したと発表したことについて、ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は3日、地域の平和に対する脅威だと非難する一方、国際社会に冷静な対応を呼び掛けた。安倍晋三(Shinzo Abe)首相と行った電話会談の内容としてロシア大統領府(クレムリン、Kremlin)が発表した。

 北朝鮮は同日、通算6回目で過去最大規模の核実験を実施。これについてプーチン大統領は「国際的な核不拡散体制を破壊し、国連安全保障理事会(UN Security Council)の決議と国際法に違反し、地域の平和と安定に脅威をもたらすものだ」と非難した。

 一方で、朝鮮半島(Korean peninsula)問題をめぐる危機を解決するには「政治的、外交的な手段しかない」とも強調。国際社会は「感情に流されてはならない。冷静でバランスのとれた行動をとる必要がある」と呼び掛けた。

 ロシア外務省はこれに先立ち、北朝鮮による核実験は国連安保理決議と国際法を無視するもので「最も強い非難」に値すると述べている。
【翻訳編集】AFPBB News