バルサ移籍のデンベレ、練習ボイコットの背景告白 「行かないための言い訳を探していた」

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若きフランス代表MFにとってバルサ移籍は悲願「叶わなかったら後悔していた」

 20歳のフランス代表MFウスマン・デンベレは今夏、移籍金1億500万ユーロ(約137億円)でドルトムントからバルセロナへ加入した。

 移籍強行のために練習ボイコットに踏み切った背景などを、スペイン紙「スポルト」のインタビューで打ち明けている。

 デンベレは昨夏、バルセロナやレスター・シティとの争奪戦を制したドルトムントに移籍。1年目からレギュラーポジションを確保し、フランス代表にもデビューした。

  大きな飛躍を遂げた1年を過ごしたものの、今夏のプレシーズンはバルセロナ移籍を熱望。練習ストライキを起こし、クラブスタッフとの接触も断つという強硬手段に訴えた。

「僕は落ち着いていたよ。交渉の問題はバルサとボルシア(ドルトムント)の間にあった。我慢する必要があるのは分かっていた。トレーニングに行くのをやめると決断した。行きたくなかった。行かないための言い訳を探していたんだ」

 デンベレは記事で、練習ストライキについてこう語っている。そして、「もしも、それが上手くいかず、移籍が叶わずにここにいることができていなかったら、僕は後悔していたと思う」とバルサ加入が悲願だったと続けた。

 ドルトムントで経験を積み、1年越しでカタルーニャの名門に加入したウインガーには、ブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)の後釜として大きな期待がかかっている。まだ20歳と伸びしろ十分の若武者は、新天地でも輝きを放つことができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images