パナソニックは9月1日、「職業と男性の身だしなみ」に関する調査結果をリリースした。調査は今年7月28日〜8月8日の間、「勤務先に10人以上男性社員がいる」と回答した20〜30代の男女を対象に実施。500人から回答を得た。

男性の3人に1人が、ビジネスシーンでヒゲを生やすことに憧れを抱く

「現在の職場は男性の身だしなみに厳しい」と44%が回答している。具体例には、「服の種類に加えて、腕まくり禁止やボタンを留める位置の規定もある」など厳格なルールが決められているケースのほか、「クールビズ期間以外はスーツだが、期間中でも役員が出席する社内会議では上着の着用が暗黙のうちに義務づけられている」など、明文化されていないものが挙がっている。

「自分の職場に『ヒゲ』が似合う男性社員がいるか」聞くと、「いる」という回答は男性が40%、女性が25%と差が開いた。同性である男性からの方がヒゲに対する支持を得られやすいようだ。

ヒゲをきちんと整える「ヒゲメン」に対する感想を聞くと、「アゴヒゲをきちんと清潔に手入れしている作業員がいる。きちんと仕事ができそうな人だと思う」というコメントが寄せられた。男性に対して「職場に『ヒゲあり』で出勤したいと思った経験」を聞くと、31%が「経験がある」と回答。男性の3人に1人は、ビジネスシーンでのヒゲに憧れを抱いていることが見てとれる。

経営者やドライバーがヒゲを生やしていてもOK

「ヒゲを生やしてもOKだと思う職種、NGだと思う職種」を聞くと、「OKだと思う職種」の1位は「クリエイティブ職(デザイナー、WEB・ゲーム制作、プランナーなど)」で50%だった。2位は「経営者・役員」(42%)、3位は「運輸・物流職(ドライバーなど)」(40%)が続いている。クリエイティブ職には自由な発想ができる環境が求められるため、ヒゲを生やすことへの寛容度が高いのだろう。

反対に「NGだと思う職種」の1位は「営業職」で58%。2位は「専門・サービス職(医療、福祉、教育など)」で42%だった。不特定多数の人と接する営業職では、ヒゲを生やした状態はふさわしくないと考える人が多いようだ。