豪州OB、W杯出場へタイ戦の“皮算用” 「3得点を挙げて勝てないのならゴメンナサイ」

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元代表GKボスニッチ氏はタイ戦に対して楽観的な見通し

 ロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループBは、1試合を残して日本が1位突破を決めた。

 これにより焦点となるのが、自動的にW杯出場権を手にできる2位に、サウジアラビアとオーストラリアのどちらが入るかだ。日本戦(0-2)で完敗を喫したオーストラリアは5日に最下位タイを迎え撃つが、同国代表OBは最終戦の“皮算用”を始めているようだ。

 オーストラリアのテレビ局「SEN」の番組に出演し、コメントを残したのはマーク・ボスニッチ氏。マンチェスター・ユナイテッドにも所属経験があるGKで、オーストラリア代表としてもゴールマウスを守った。そんな同氏だが、日本に敗れたオーストラリア代表について、楽観的な見通しを立てている。

「サウジアラビアは最終戦で日本と戦わなければならない。彼らが2ゴールを奪って(日本に)勝つと言っているようだ。もし我々が火曜日の夜にメルボルンで3得点を挙げてタイに勝てないのであれば、ゴメンナサイというしかない。我々はW杯に行くに値しないよ」

米メディアはタイも侮れない存在と紹介

 現状、サウジアラビアとオーストラリアは勝ち点16で並んでいる。16得点10失点で得失点差+6のサウジアラビア、14得点10失点で同+4のオーストラリアとなっているが、もし得失点差と総得点差で並んだ場合は直接対決の結果が優先される。よって1勝1分けと勝ち越しているオーストラリアが2位に立つことになる。

 3得点以上を奪い無失点で切り抜ければW杯出場に近づくわけだが、米スポーツ専門テレビ局「ESPN」はタイについて3月に行われた敵地日本戦でホームチームを上回るシュート数を放ったことに触れ、侮れない存在だと明記している。先に大勝してサウジアラビアにプレッシャーを与えるのか、それとも――。アジア予選は最後まで目が離せない展開となっている。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images