2日、網易は記事「この8カ月で陸海空の司令員がすべて交代」を掲載した。陸海空三軍の要職が短期間で全員交代するのは異例の事態だ。写真は空軍司令員に昇進した丁来杭中将。

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2017年9月2日、網易は記事「この8カ月で陸海空の司令員がすべて交代」を掲載した。

中国人民解放軍の人事移動が活発化している。今年1月に沈金竜(シェン・ジンロン)中将が海軍ナンバー2の海軍司令員に就任したことを皮切りに、8月31日には韓衛国(ハン・ウェイグゥオ)上将が陸軍司令員に、9月1日には丁来杭(ディン・ライハン)中将が空軍司令員に就任している。

習近平(シー・ジンピン)指導部は、兵員削減や軍区制から戦区制への改組など大規模な軍事改革を推進している。従来の人事とは比べられない側面もあるが、陸海空三軍の司令員が一気に代わるのは異例の事態だ。

米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ中国語版サイトは「陸海空三軍の司令員交代の背景にあるのは、習近平氏が子飼いの部下で軍要職を固めようとしているためだ」と分析する。胡錦濤(フー・ジンタオ)政権時代に引き上げられた幹部を交代させるのが狙いだという。(翻訳・編集/増田聡太郎)