不要な衣類やバッグ・靴・服飾雑貨を利活用して、世界の子どもたちを支援!

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【写真を見る】子どもにワクチンを与えるJVC理事長 細川佳代子さん

クローゼットやタンスに、ぎっしり詰まった洋服。思い切って減らしたいけど「いつか着るかも」と、なかなか捨てられない方も多いのでは? そんな物持ちがよい方のために、洋服を気分良く手放せるサービスをご紹介!

株式会社 毎日が発見が、認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(以下、JCV)と協働で運営する「片付けで子どもを救おう古着ボックス」は、不要な衣類やバッグ・靴・服飾雑貨を利活用して、開発途上国をはじめ世界の子どもたちに向けたポリオ(急性灰白髄炎。命を落とす危険のあるウィルス感染症)などのワクチン接種費用などを支援する活動です。

■ 「片付けで子どもを救おう古着ボックス」ってどんな仕組み?

支援希望者が、税込2,500円の古着回収キットを購入し、古着を段ボールに詰めて送ると、回収キット1つあたり子ども10人分のポリオワクチンに相当する金額が、ワクチン接種支援活動費用としてJCVに提供されるという仕組み。送られた古着などは、リユース(再利用)品・リサイクル(再生)品として海外に輸出されます。

「服を処分するのに2,500円も!?」と思う方もいるかもしれませんが、古着を送ると、通販サービス「毎日が発見ショッピング」で使える2,000円分の割引券がもらえるため、実際は500円の負担になります。着なくなった服を整理できるうえ、ワクチンの寄付で社会貢献できるので、なかなか服を捨てることができない人には良いきっかけになるのではないでしょうか。

実際、2016年12月に、1人1回限り1,000個限定でトライアル提供したところ、1カ月で完売。「亡くなった母の形見の品を処分できず困っていたところ、このサービスを見て、気持ちが楽になった」「ものを大事にする世代で捨てられないものが多い。それらが社会貢献につながるのはうれしい。何度も使いたい」「親や友人にも勧めたい」といった声が多数寄せられ、2017年8月現在までに、50,766人分のポリオワクチン寄付につながったそうです。

■ 「片付けで子どもを救おう古着ボックス」で新たな雇用創出も

古着回収キットの封入作業は、福祉事務所 天成舎に委託されるため、海外の子どもを救うだけでなく、国内における障がい者の雇用促進にもつながります。また、衣類の輸出先では、受け入れたバッグや衣類の仕分けなどのために新たな雇用機会が作り出されるなど、同サービスの副次的な効果に対する評価も高まっています。

近年、「断捨離」という考え方が拡がり、不要な物を減らし、生活に調和をもたらそうという人が増えていますが、単に物を捨てるのではなく、社会貢献にもつながるのなら、ちょっと試してみたいですよね!