厳しい気候でも「やるしかない」。サウジ戦に向けて、柴崎は心身ともに準備ができているようだ。写真:佐藤明(サッカーダイジェスト写真部)

写真拡大

 9月5日にロシア・ワールドカップ・アジア最終予選の最終節、サウジアラビア戦を控える日本代表が同3日、夕方からトレーニングを実施した。
 
 高温多湿の気候のなか、「暑いですけど、やるしかないです」と語るのは柴崎岳。コンディション面についても、いつでも試合に出られる状態にあるようだ。
 
 ロシア行きを決めたオーストラリア戦で出番はなかっただけに、サウジ戦の出場には注目が集まる。中盤のレギュラー争いについて聞けば、「どこでも競争はあると思っていますし、別に中盤だけに限った話ではないので」と悠然と構える。
 
 むしろ、チームのことを思えば、競争は歓迎だ。
 
「競争が多いのは、日本代表にとって良いこと。ワールドカップは11人だけで戦うわけではないので。23人、誰が出ても、という状況は好ましいかなと思います。お互いに切磋琢磨していければ、相乗効果で良い影響を与え合える」
 
 その競争力を高められる存在として、もちろん重要な戦力としても、柴崎にかかる期待は大きい。「目に見えるところだけではなく、精神的な面でも向上している」と語るプレーメーカーは、サウジ戦のピッチに立ったらどんなプレーを見せてくれるのか。
 
「今の自分をしっかりと表現したいし、できると思っている。試合に出たら、それだけしか考えていないです」
 
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

【日本代表サウジアラビアトレーニング2日目PHOTO】移動バスが来ない珍事も選手達は淡々とトレーニング