2日、韓国・マネートゥデイによると、北朝鮮が、国際社会の原油禁輸措置に備え、今年4月に、石油100万トンを確保する目標を立てていたことが明らかになった。この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。資料写真。

写真拡大

2017年9月2日、韓国・マネートゥデイによると、北朝鮮が、国際社会の原油禁輸措置に備え、今年4月に、石油100万トンを確保する目標を立てていたことが明らかになった。

日本メディアは、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が4月に開かれた国務委員会で、このような目標を定めたことを伝えた。石油100万トンは、北朝鮮の年間石油製品輸入量の半分から3分の2に達する量だ。北朝鮮は年間150万〜200万トンの原油などを輸入するが、そのうちの90%以上を中国に依存している。

金正恩政権は、政府閣僚の車両に提供していたガソリンも制限しており、不足分は民間業者から調達されるという。関係者は「幹部公用車が通勤に(ガソリンを)使用するのにも大変な状況」とし、「今回の決定が下された後、平壌では、ガソリン不足が発生し、ガソリンの価格が急騰した」と語った。

今月23日に開かれる予定だった北朝鮮の航空ショー「元山国際親善航空祝典2017」が突然キャンセルされたのも、このような背景からとする分析が出ている。

日本メディアは「北朝鮮が、今年だけで20発ほどの弾道ミサイルを発射し、将来の追加挑発を準備しているという観測がある」とし、「原油などの石油製品の輸入制限が拡大される可能性に備えて、石油備蓄を急いている可能性がある」と伝えた。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは、「中国の原油供給を中止させろ」「中国がちゃんと対応していたら、こんなことにはならないはず」「中国の北朝鮮制裁は口だけ」「中国がいる限り、北朝鮮はずっと存続する」「どうせ中国が供給しているんだろう」など、対北朝鮮制裁に積極的でない中国政府への批判の声が寄せられた。

また、「北朝鮮よ。心配しなくてもわが文在寅(ムン・ジェイン)大統領が支援する」と、北朝鮮融和政策を打ち出している文大統領への皮肉の声もみられた。

その他に、「もたもたせずに、米国は北朝鮮を先制攻撃せよ!」「原油貯蔵庫を爆撃するのだ」など、好戦的なコメントもあった。(翻訳・編集/三田)