ニコルチェ・ノヴェスキの送別試合に参加したトーマス・トゥヘル監督は、TV局スカイとのインタビューでも上機嫌で応じていた。昨季いっぱいでドルトムントの監督を解任されて以来、ここまでフリーの状態が続いている同氏だが「とても今の時間を楽しんでいる。ほかの人たちは別の答えを期待していたのだろうけどね」とコメント。

「家族と多くの時間を過ごせているし、旅行だって長い時間を費やすことができた」と説明した。ただサッカーシーズン到来ということで、「ブンデスをみるとうずうずするね」とも。「もちろん試合を見るものだし、チャンピオンズリーグだって、代表戦だって観戦するよ」と言葉を続けている。

では今後はどのようなプランを思い描いているのだろうか?トゥヘル氏は「考え過ぎても視野が狭くなるだけだ。それはこれまでにも経験してきたことだよ。」と述べ、「家族やついてきてくれるコーチ陣たちに対する責任というものがある。私としてはとてもオープンに構えたいし、その時がきたら行動は早いと思うよ。自分の直感を信じているのでね」と語った。

また今夏はそのドルトムントは、ウスマン・デンベレによるストライキや停止処分など、移籍騒動で大きく揺れたが、このことについては「ウスマンの場合、ドルトムント入りの前の最初に話し合いを行なったときから、常にバルセロナ入りを希望していることを公言していた。それが目標であり、夢だとも。」とコメント。

ただしストライキなどにまで発展したことに話が及ぶと、「チーム内でいったいどういうことが起こっていたのか私にはわからないから。ただモラルについて、あまり意識しすぎる必要はないのではないか」との持論を展開。

そして、あらためてデンベレがドルトムント入りしたときについて「あのときは彼にはどのトップクラブにもいけるチャンスがあった。その上で彼は自分の考えを全てドルトムントに打ち明けた上で、加入を決断したんだ。もしも私が彼の年齢、立場だったとして、そこまで落ち着いたことができるかどうかはわからないね」との評価している。