9月に入り、洋服やコスメを秋らしいものにシフトチェンジすることに夢中になっているという方。夏の間にダメージを受けたお肌のケアは忘れてはいませんか?

季節の変わり目は、お肌が揺らぎやすくなるとき。特に夏の終わりは、強い紫外線や冷房などの影響でダメージが蓄積しています。

今回は、株式会社ドクターシーラボが行った「肌疲れに関する調査」の結果についてご紹介し、スキンケアアドバイザーの資格を持つ筆者が、夏枯れ肌のケア方法についてお伝えします。

「あれ…老けた?」約7割の女性が実感あり!

今回株式会社ドクターシーラボが調査を行ったのは、25歳〜59歳の女性422名。「夏前と比べて“肌が老けた・疲れている”という実感があるか」について、Webアンケートの結果、約7割の女性が「ある」と回答しました。

現時点で実感が無かったとしても、晴れの日が少なかった8月に「太陽が出ていないから」と紫外線対策をしなかったという人は、ダメージがお肌に蓄積してしまっている可能性大! 紫外線はうす曇りの日でも晴れの日の60〜80%、雨の日でも30%程度は降り注いでいるのです。

また、紫外線の影響だけでなく、エアコンの使い過ぎや建物の内外での温度差なども肌コンディションの乱れの原因。これらの様々なダメージによりシミやくすみが表れてから、やっと肌の老化に気づく女性が多いようです。

夏枯れ肌は早めに改善!シミ・くすみが気になるお肌のケア方法

蓄積した肌ダメージによる老化を実感したら、放っておかずケアしてあげることが大切。本格的な秋を迎える前に、夏に招いてしまった肌トラブルの改善を試みましょう。

シミ

一口にシミと言ってもその種類は様々。一般的にシミと呼ばれる“老人性色素斑”は、薄茶色で多少いびつな円形のような形で輪郭がはっきりしています。“肝斑”は、頬骨周辺や額にできやすく、モヤモヤとしたシミが左右対称に広がるのが特徴です。

老人性色素斑の初期には美白化粧品を使うことが有効。しかし、既に定着したものや肝斑に対しては、あまり効果が得られないという点があります。それでも出来始めたシミを定着させないようにするために、また少しでも改善するためにも、気になる方は一年を通して美白化粧品を使用するようにしましょう。

食事ではメラニンの生成を抑制する効果があるビタミンCやE、抗酸化物質を多く含み活性酸素を排除してくれる鮭(アスタキサンチン)やトマト(リコピン)、ベリー類(ポリフェノール)などを積極的に摂取するよう心がけましょう。

治りづらい肝斑には、皮膚科で塗り薬(トレチノイン・ハイドロキノン)や内服薬(トラネキサム酸)を処方してもらい、医学的アプローチで攻めてみるのも一つのケア方法ですよ。

くすみ

くすみにもいくつかのタイプがあります。日焼けや炎症のダメージよる“メラニンくすみ”には、シミ同様美白化粧品を使うのが効果的。ビタミンC誘導体やプラセンタエキス、エラグ酸やトラネキサム酸などの美白に関する有効成分を含むものから、自分に合ったものを選びましょう。

“血行不良によるくすみ”には、肌の代謝を良くするためにもマッサージがおすすめ。肌に強い摩擦や刺激を与えないよう、必ずクリームやオイルを使って優しくマッサージしましょう。

『美レンジャー』の過去記事「3位胸などの体つきより…そこっ!? 男が“目がいく女性のパーツ”1位は」でご紹介している“美肌マッサージ”も参考にしてくださいね。

肌のゴワツキも感じる“乾燥によるくすみ”は保湿が第一。セラミドやヒアルロン酸などのうるおい成分を含んだスキンケアアイテムを使うのがオススメです。洗い過ぎはより乾燥を悪化させるので優しく洗顔し、保湿効果の高い化粧水、美容液やクリームを必ず使いましょう。

周りからも「あれ、なんか老けた?」なんて思われてしまう前に、夏のダメージ肌は早めにケアしたいですね。