▽JリーグYBCルヴァンカップ2017準々決勝第2戦のFC東京vs川崎フロンターレが3日に味の素スタジアムで行われ、1-5で川崎Fが勝利した。この結果、2戦合計スコア1-7とした川崎Fが準決勝に進出した。

▽水曜日の第1戦ではホームの川崎Fが2-0で完勝。ホームで逆転を狙うFC東京は、太田とピーター・ウタカに代えて小川と前田を起用した。一方、川崎Fは、その第1戦から奈良とエドゥアルド、板倉、家長以外の7選手を変更して試合に臨んだ。

▽両者共に集中した入りを見せる中、先にゴールへ近づいたのは川崎Fだった。仕掛けからボックス右に侵入した家長がクロス。これがゴール方面に飛ぶと、クロスバーに直撃して、FC東京を脅かした。

▽前半の半ばにかけても川崎Fが押し気味に試合を進める。すると、28分に先制点を記録する。中村からのスルーパスで抜け出した阿部がボックス左に侵入。阿部は豪快にファーのゴール右上にシュートを蹴り込んで、川崎Fが試合の均衡を破る。

▽さらに直後にも阿部が魅せる。バイタルエリアでボールを持つと、小林とワンツー。ゴール正面に入った阿部がゴール左にシュートを流し込み、川崎Fが2戦合計0-4とする2点目を奪取した。

▽流れの悪いFC東京は、38分に梶山を下げて永井を投入し、攻撃への比重を上げる。しかし、ネットを揺らしたのはまたしても川崎Fだった。40分、ボックス右に侵入した板倉が枠内に鋭いシュートを放つ。これはGK林に防がれるも、ゴール前にこぼれたボールをエウシーニョが押し込み、川崎Fが前半だけで0-3とする。

▽2戦合計で5点のリードを得た川崎Fは迎えた後半、家長を下げて谷口を投入して守備を意識。それでも、54分に好調の男が再びネットを揺らす。ゴール正面で右サイドのエウシーニョからクロスを受けた阿部が右足でシュート。これが決まり、阿部のハットトリックで川崎Fが4点目を挙げる。

▽勢いの止まらない川崎Fは直後にも加点。ゴール正面に走り込んだエウシーニョが小林のラストパスを受けてループシュート。川崎Fが5点目を記録し、2戦合計0-7と勝負を決めた。

▽その後、FC東京はアディショナルタイムに大久保が古巣相手に一矢報いるゴールを挙げるも、反撃はここまで。圧勝の川崎Fが3シーズンぶりの4強入りを果たした。川崎Fは準決勝で鹿島アントラーズを下したベガルタ仙台と対戦する。