直接FKで先制点を決めた三田(右)が喜びを爆発させた。(写真:田中研治

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[ルヴァンカップ準々決勝・第2戦]鹿島3-2仙台/9月3日/カシマ
 
 ルヴァンカップ準決勝・第2戦の鹿島対仙台が3日、県立カシマサッカースタジアムで行なわれ、鹿島が3-2で勝利した。しかし、鹿島はアウェーでの第1戦に1-3で敗れていたため、2戦合計4-5で準々決勝敗退が決まった。

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 試合は開始早々に動いた。先制したのは仙台だ。6分、石原直樹がエリア付近でFKを獲得。キッカーに立った三田啓貴が左足を振り抜くと、ボールを壁の上を超えてゴール右隅に突き刺さった。
 
 願ってもない先制点を手に入れた仙台は、上手く試合をコントロールして前半を1-0で折り返す。そうして迎えた後半立ち上がりの48分、右サイドでボールを持った古林将太がドリブルで仕掛け、三竿雄斗のファウルを誘ってPKを獲得。これを西村拓真が真ん中に沈め、リードを2点に広げた。
 
 一方、鹿島はここから反撃を開始する。まずは58分、遠藤康のクロスを鈴木優磨がヘッドで叩き込んで1点目。続く65分には遠藤のスルーパスを受けた安部裕葵が左足で沈め、83分には永木亮太のクロスを鈴木が再びヘッドで沈めた。
 
 怒涛の攻撃で3点を奪った鹿島だが、ゴールラッシュはここまで。第2戦には勝利したものの、2戦合計スコアで仙台に屈した。ホームチームの敗因は守備の不安定さ、か。代表コンビ、昌子源と植田直通の不在が響いたと言わざるを得ないだろう。
 
 対する仙台は、「勝って終わりたかったので喜び半分」と渡邉晋監督が言うように、第2戦で2点リードから逆転負けしたのは反省点だ。とはいえ、仙台にとっては、クラブ史上初の4強進出。渡邉監督も先の言葉に続いて、「クラブ史上初のベスト4。もうひとつ上を目指したい」と改めて闘志を燃やしていた。