クルマを運転中、眠くなったらどうすればいいだろう? 最も大切なのは「眠くなる理由」を考えるということ

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■もし運転中に眠くなったら……


クルマを運転中、眠くなったらどうすればいいだろう? 最も大切なのは「眠くなる理由」を考えるということ。もし極端な睡眠不足からくるなら「安全な場所にクルマを止めて仮眠する」という方法しか解決策はない。このタイプの眠気、非常に危険。
ただ単調な運転や食事後の満腹感からくる眠気なら、カフェインを摂ることによって対応できる。薬局で販売されている『医薬品』扱いの眠気覚まし内服液の場合、平均して150mgのカフェインを含む。この程度が適当だとされているのだ。私はクルマに医薬品の眠気醒ましドリンクを常備しており、眠くなりそうになったら飲むことにしている。

■お茶も眠気覚ましに有効!


高速道路や深夜など、医薬品を入手できないような時は、それに代わるものを飲めばいい。

高速道路のSAやコンビニで簡単に入手できるカフェイン含有飲料に、どんなものがあるか紹介しよう。

まずビタミンなどのドリンク剤など。裏側に記載されている成分と分量をチェックして欲しい。大半は50ngのカフェインを含む。したがって大量に摂取しても体外に排出されるビタミン系の飲料を3本買って飲めば、医薬品の眠気醒ましと同じカフェイン量になる。

ただビタミンドリンクは甘いため、カロリーが高いケースも。最近「ライト」とネーミングされた低カロリータイプも出てきたので、ダイエット中の人ならそちらをどうぞ。

このところ急激に増え始めたカテキン入りの飲料もカフェインの含有量が多い。花王の「ヘルシア緑茶」のパッケージを見ると、350ccあたり80mgのカフェインを含むとある。350ccのペットボトル2本買うだけで160mgになる計算。眠気醒ましとしては十分な量だと思う。

「ヘルシア緑茶」以外でも、カテキン(カテキンはお茶から抽出される)を含む飲料にはカフェインがたくさん入っていると考えていいんじゃなかろうか。また、「ヘルシア緑茶」は350ccで7キロカロリーしかない。

パッケージに含有量を明記していないものの、SAの人気商品であるあの黒いガム「ブラック&ブラック」もカフェインを含む。

■カフェインを摂るベストタイミングは?


知っておきたいのはカフェインを飲むタイミング。皆さん飲んだらすぐ効くと思っているらしく、飲んだら大丈夫とばかり直後に運転してしまう。これは危険だ。

カフェインの効きは案外遅く、飲んでから30分程度。このタイムラグをきっちり認識しておくこと。高速道路などのロングドライブなら、最初からカフェイン入りの飲料を飲んでおくといい。1本飲んで、もう1本は少しづつ飲んでいくと効果が持続する。

食事後に眠気の来る人は、食べる前にカフェインを飲んでおくと効果的。ただカフェインの摂りすぎには注意してほしい。心臓病や胃潰瘍の人もカフェインを摂るべきじゃないとされる。いずれにしろ居眠り運転は重大事故に直結するので、早めの対応を心がけてほしい。 (文:国沢 光宏)