アトランタ・ブレーブスのフレディ・フリーマン、シカゴ・カブスのジェイソン・ヘイワード【写真:Getty Images】

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ブレーブス元同僚の2人が砂かけVSズボン掴みの珍シーン「最高じゃないか」

 米大リーグでベース上の一塁手と走者の敵同士がじゃれ合う珍事が発生。走者が相手の足に土をかければ、一塁手は相手のズボンを掴んで応戦した。公式戦の試合中にもかかわらず、なんとも珍しいシーンをMLB公式ツイッターが動画付きで紹介。ファンから「愛すべき2人だ」「最高じゃないか」と笑撃が広がっている。

 なぜ、彼らはじゃれ合うのか。まるで子供かとツッコミたくなるような珍シーンが生まれたのは、2日(日本時間3日)のブレーブス―カブスの一戦だった。

 5-3とリードしたカブスの3回攻撃中。2死一塁の場面だった。投手のシムスは一塁へ牽制球を投じた。すると、頭から滑り、セーフとなったヘイワードは信じられない行動に出る。何を思ったのか、起き上がる際にベース付近の土を右手で掴み、一塁手のフリーマンの右足にさっとかけたのだ。

 これには驚いたフリーマンもすぐに払うように右足を振ったが、何食わぬ顔をしているヘイワードに対して反撃に出る。今度はリードを取ろうとする走者の左太ももズボンに右手を伸ばしてギュッ。なんと、ヘイワードのリードを阻止するようなそぶりを見せたのだ。

 もちろん、すぐさま手を引いて一塁塁審もおとがめなしたが、フリーマンは白い歯を見せ、じゃれ合いを楽しんでいるようだった。

なぜ、2人はじゃれ合った? ファンは歓迎の声「素晴らしい場面だ!」

 というのも、ヘイワードは14年までブレーブスに在籍しており、しかも同い年の28歳で07年ドラフトの同期入団。かつて苦楽をともにした2人だけに、ちょっとしたコミュニケーションもご愛敬のようだった。

 ほほえましい一連の模様を、MLB公式も「ふざけ合い!」と公式ツイッターに動画付きで紹介。すると、ファンも温かい声を続々と挙げていた。

「そりゃそうさ…彼らはアトランタ時代の元同僚なんだから」

「最高じゃないか。彼らのようにどんな時でも楽しもうとする姿勢は好きだ」

「愛すべき2人だ」

「2人の兄弟が童心にかえった」

「素晴らしい場面だ!」

「そうさ、楽しもう!」

 結局、この場面は打者が凡退。しかし、2人そろって一発を放つなど安打ずつをマークして大活躍を演じたが、試合はヘイワード擁するカブスが14-12で打ち勝った。

 打撃のみならず、一塁ベース上でのやりとりでもファンを沸かせた2人は、この試合の主役となった。