ウルグアイ代表のマティアス・コルホ【写真:Getty Images】

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 現地時間8月31日に行われた2018年ロシアW杯南米予選のウルグアイ対アルゼンチン戦で、約25分間プレーしたウルグアイの選手が一度もボールタッチを記録しないという珍しい事態となった。

 上位4チームが本大会へと駒を進め、5位チームが大陸間プレーオフへと回る南米予選は、すでに予選突破を決めた首位ブラジルを除く2位以下のチームは大混戦。いずれのチームも4位以内確保に向けて勝ち点3を加えたいところだったが、ウルグアイとアルゼンチンはともに無得点で勝ち点1の獲得にとどまった。

 スポーツのデータ分析を手がける『Opta』によるデータを各国メディアが伝えたところによれば、この試合の後半途中から交代出場したウルグアイのDFマティアス・コルホが残した数字は驚くべきものとなった。アディショナルタイムを含めて約25分間プレーしながら、全ての数値が「ゼロ」となっている。

 ブロックも含めたボールタッチ回数はゼロであり、必然的にパス数やシュート数、チャンスメーク数などもゼロ。ボールに触れずに行える可能性のあるファウルや被ファウルも全てゼロという数字が並んでいる。データの通りであれば、約25分間ほとんど「何もしていなかった」ということになる。

 先に行われた試合でライバルのコロンビアやチリが勝ち点を伸ばせなかったこともあり、試合の終盤には両チームともに0-0のドローで満足するような戦いぶりとなったことがこのデータに繋がったという見方も伝えられている。

text by 編集部