チェルシー移籍拒否のバークリー、今冬スパーズ加入へ

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▽今夏の移籍市場最終日にチェルシー加入を土壇場で拒否したエバートンのイングランド代表MFロス・バークリー(23)は、今冬のトッテナム加入を最優先に考えているようだ。イギリス『サンデー・タイムズ』が伝えている。

▽今シーズン限りでエバートンとの契約が終了するバークリーは、すでにエバートンからの契約延長オファーを拒否しており、今夏の退団が決定的となっていた。そして、先月31日の移籍締め切り最終日には3500万ポンド(約50億円)でのクラブ間合意が伝えられたチェルシー行きに合意し、メディカルチェックに向かったと報じられたが、土壇場で翻意して移籍を拒否するサプライズを提供した。

▽その後、バークリーは自身の公式ツイッターを通じて、「多くの報道とは異なり、僕はどのクラブ、どの場所でもメディカルチェックは受けていない。僕が残留を選んだのは単純に負傷の影響であり、故障が癒えた後の1月にすべての選択肢を考慮し、自分の将来について決断を下したいと考えている」と、一連の報道を否定しつつ、今冬の移籍を明言した。

▽『サンデー・タイムズ』は今週末、そのバークリーの移籍問題の顛末に関して最新情報を掲載。同紙の伝えるところによれば、チェルシーとエバートンの間では3500万ポンドの条件で合意に至っており、バークリー自身もロンドンを訪れたことが確認されているという。

▽しかし、バークリー自身はチェルシー行きを受け入れておらず、ロンドンに向かった理由も、土壇場で意中のトッテナムからオファーが届いた場合に備えてのものだったようだ。しかし、同日トッテナムから公式なオファーが届かなかったことで、チェルシーのメディカルチェックを受けず、エバートンに戻ったとのことだ。

▽なお、若手育成に定評があるマウリシオ・ポチェティーノ監督の下でのプレーを熱望するバークリーは、以前にイングランド代表MFデレ・アリ、ベルギー代表MFムサ・デンベレとの共演を希望する趣旨の発言も行っており、給与面でチェルシーから大幅に劣るスパーズ移籍を選択する見込みだ。

▽また、新スタジアム建設で懐の寂しいトッテナムも今夏に比べて大幅な移籍金の減額が望める中、今度こそバークリー獲得に動く模様だ。