抗日戦勝記念日が由来の「軍人の日」  蔡総統、忠烈祠の慰霊祭に出席/台湾

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(台北 3日 中央社)抗日戦争勝利記念日が起源の「軍人節」(軍人の日)となる3日、殉職した軍人らを祭る忠烈祠(台北市)で慰霊祭が開かれた。式典には蔡英文総統をはじめ、陳建仁副総統、林全行政院長(首相)、蘇嘉全立法院長(国会議長)ら政府要人や遺族らが出席し、英霊に鎮魂の祈りを捧げた。

米国などは日本が降伏文書に調印し、正式に無条件降伏した9月2日を対日戦勝記念日としているが、台湾では9月3日を記念日としている。毎年、この日には慰霊祭が行われており、総統など政府要人が忠烈祠を訪れる。

式典当日、蔡政権が進める年金改革への反対団体が忠烈祠に詰め掛けることが危惧されたため、会場の外には「意見表明の場」が設けられ、警察官が多数配置された。たが、抗議団体は忠烈祠には姿を現さなかった。

退役軍人を中心とする年金改革反対派は同日、台北駅で抗議活動を実施。他にも14県市でデモなどの陳情を行うとしている。

(呂欣ケイ/編集:楊千慧)