フェデラーが16強最後の椅子。観客を魅了するテニスでロペスをストレート撃破[全米オープン]

写真拡大

「全米オープン」(8月28日〜9月10日/アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)の男子シングルス3回戦で、第3シードのロジャー・フェデラー(スイス)と、第31シードのフェリシアーノ・ロペス(スペイン)が対戦。6-3、6-3、7-5とフェデラーが今大会初のストレート勝ちで4回戦進出を決め、これで男子16強全員が出揃った。試合時間は1時間46分。

全米最多6度目の優勝を目指しているフェデラーは、試合前インタビューで「5セットの試合を2試合やってきけど、そこまで長い試合ではなかったので体力は大丈夫。ロペスとは14歳の頃から試合をしてきた仲なので、こんな大舞台で戦えるのはうれしい」と語っていた。

◇   ◇   ◇

第1セット、フェデラーは過去無敗の相手ロペスに対し、2回戦までの不安を払拭するような完璧な内容で、自身のサービスゲームではわずか2ポイントしか落とさなかった。

第2セット、対するロペスは得意のサービスを武器に、セカンドサービスでも積極的なサーブ&ボレーを仕掛けていったが、フェデラーに対してプレッシャーを掛けきれず、むしろ自身のお株を奪われてポイントを取られるシーンも見られる展開となった。

続く第3セット序盤は、打って変わってのストローク戦。フェデラーは強打のロペスに対して驚異の反応と深いショットを繰り出し応戦。中盤にはロペスを上回るような華麗なネットプレーも見せるが、3セット目のゲームポイントは互角の展開。観客のボルテージも上がり、歓声で審判のコールがほとんど聞こえないほどの雰囲気となった。最後は第12ゲーム、6-5からロペスのサービスゲームをブレークし、結果的にはストレート勝利となった。

試合後のインタビューでフェデラーは「とてもいいフィーリングだ。1・2回戦は今ひとつだったけれど、それは相手が素晴らしかったから。今日はクリーンな試合ができて楽しかった。ファンのおかげで雰囲気は最高」と語り、観客からは大歓声が送られていた。

フェデラーの4回戦は、第33シードのフィリップ・コールシュライバー(ドイツ)との対戦が決まっている。コールシュライバーとの過去の対戦成績は、フェデラーの11勝0敗。

(テニスデイリー/ワウコム)

※写真は「全米オープン」3回戦で、ロペスを破り16強入りを果たしたフェデラー。
NEW YORK, NY - SEPTEMBER 02: Roger Federer of Switzerland serves to Feliciano Lopez of Spain during their third round Men's Singles match on Day Six of the 2017 US Open at the USTA Billie Jean King National Tennis Center on September 2, 2017 in the Flushing neighborhood of the Queens borough of New York City. (Photo by Al Bello/Getty Images)