テリー伊藤

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3日放送の「サンデー・ジャポン」(TBS系)で、テリー伊藤が、北朝鮮に対する敵対心を煽る風潮に警鐘を鳴らした。

8月29日の早朝、北朝鮮は弾道ミサイルを発射。ミサイルは北海道上空を通過した後、北太平洋上に落下したという。発射を受け、政府は12道県に全国瞬時警報システム(Jアラート)を配信し、国内に一時緊張が走った。

テリーは、Jアラートの警報理由について、学校の教師が「北朝鮮がやった」と教えるだろうとし、東北や北海道の子どもたちは「北朝鮮のことをどんどん嫌いになっていく」と推測する。続けて、「北朝鮮の国民って普通の国民ですよ。北朝鮮をどんどん嫌いになっていく、敵対していくって誘導するのもちょっと怖いな」と、北朝鮮に対する敵対心を煽る可能性に言及したのだ。

さらにテリーは、米韓合同軍事演習を実施した場合、北朝鮮は攻撃に打って出ると公言していたと指摘する。日本の報道が「突然北朝鮮がミサイルを打ってきた」と伝えたことに、「ちょっと情報がおかしいな」と苦言を呈した。

テリーは、中国やロシア政府の指摘していることは正論だとした上で、「もっと(北朝鮮と)話し合う機会を持った方がいい」と訴える。さらに、拉致問題についても「20年間、30年間何ひとつ解決してない」「これをやってったら拉致の皆さん帰ってこないですよ」とし、北朝鮮に外圧をかけるのは意味がないと主張していた。

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