G組の頂上決戦、スペインに軍配…イスコ2発とモラタ弾でイタリア撃破

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 2018 FIFAワールドカップ ロシア 欧州予選の第7節が9月2日に行われ、グループGではスペイン代表とイタリア代表が対戦した。

 第6節を終えて5勝1分けと無敗を維持する強豪同士の激突は、今節屈指の好カード。ホームのスペインはGKダビド・デ・ヘアやセルヒオ・ラモス、ダビド・シルバらが先発メンバーに名を連ねた。ジエゴ・コスタが招集外のため、前線の構成に注目が集まっていたが、マルコ・アセンシオやイスコが先発出場した。

 対するイタリアは、GKジャンルイジ・ブッフォンやレオナルド・ボヌッチ、ダニエレ・デ・ロッシ、アンドレア・ベロッティといった面々が先発メンバーに名を連ねている。

 均衡を破ったのはホームのスペインだった。13分、アンドレス・イニエスタのスルーパスに抜け出したアセンシオがペナルティーエリア左手前でボヌッチに倒され、FKを獲得。イスコが直接蹴り込むと、壁を越えて鮮やかな軌道を描いたシュートがゴールネットを揺らした。GKブッフォンも及ばない一撃で、スペインが先制に成功した。

 ビハインドを負ったイタリアは22分、右サイドからのクロスにベロッティが反応。打点の高いヘディングシュートを枠に飛ばしたが、GKデ・ヘアのビッグセーブに阻まれてしまう。

 すると40分、スペインが追加点。イニエスタのパスを受けたイスコがペナルティーエリア手前で前を向くと、ドリブルで左側へ切り込み、左足を振り抜く。強烈なグラウンダーのシュートがゴール右隅へ決まり、スコアは2−0となった。

 2点差で迎えた後半は互いに得点を決められないまま推移。イタリアは70分にフェデリコ・ベルナルデスキやエデルを投入して打開を図る。対するスペインも72分にアルバロ・モラタをピッチに送り出した。

 結果を残したのはモラタだった。77分、自陣でボールを奪ったS・ラモスからの縦パスを受け、ハーフウェーラインを越えた位置からドリブルで縦へ突破。右側をオーバーラップしたS・ラモスへ預けてペナルティーエリアへ走り込むと、ファーサイドへのグラウンダーのクロスに反応。難なく押し込み、ゴールネットを揺らした。

 試合は3−0で終了。スペインがイタリアに完勝し、勝ち点を「19」に伸ばして首位を守り、予選突破へ前進した。次節は5日、リヒテンシュタイン代表とのアウェイゲームに臨む。一方のイタリアは同日、イスラエル代表をホームに迎える。

【スコア】
スペイン代表 3−0 イタリア代表

【得点者】
1−0 13分 イスコ(スペイン代表)
1−0 40分 イスコ(スペイン代表)
1−0 77分 アルバロ・モラタ(スペイン代表)