美容ジャーナリスト・加藤智一氏による職種別のおすすめスタイル。(画像: パナソニックの発表資料より)

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 髪やヒゲの長さを整えるグルーミング(身だしなみ)を行っているビジネスマンはここ最近増えている。仕事運を引き寄せたり、女性からも好感度がアップするとして、多くのビジネスマンがグルーミングに注目している。そこでパナソニックが男性従業員がオフィスに10名以上いる有職男女500名を対象に「職業と男性の身だしなみ」に関する調査を実施した。

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 最初の質問は、現在の職場は身だしなみに厳しい環境か?すると、「はい」(44%)、「いいえ」(54%)と回答。

「服の種類に加えて、腕まくり禁止やボタンを留める位置の規定もある」など細かな社内規則にしばられる職場もあれば、「結果を出していれば身だしなみは特に言われない」など、職場によって身だしなみは三者三様。だが、全体で見ると男性社員の3.5人に1人が「もっと緩和してほしいと思う」(28%)と考えているようだ。身だしなみを自由に行いたいというビジネスマンの本音だ。

 次に、男性の「ヒゲ」について質問。「自分の職場に『ヒゲ』が似合う男性社員がいるか?」と男女それぞれに質問。いると回答したのは、男性40%、女性では25%。男女でヒゲに対する温度差が表れた。男女に共通して好評なヒゲは「アゴヒゲをいつも綺麗に整えている男性」。デキる人のように見える、ワイルドでかっこいいと好評だ。一方、ヒゲの剃り残し=「青ヒゲ」に関しては、生活感に欠けるとシビアに捉えられている人が多い。

 ヒゲと職種の関係についても調査している。ヒゲOKだと思う職種の第1位には「クリエイティブ職(デザイナー、WEB・ゲーム制作、プランナーなど)」(50%)、第2位は「経営者・役員」(42%)、第3位には「運輸・物流職(ドライバーなど)」(40%)と続いた。自由な発想が期待されるクリエイティブ職は、「ヒゲ」に対しても周囲の寛容度が高いと言えるかもしれない。

 一方、NGだと思う職種第1位は「営業職」(58%)、第2位「専門・サービス職(医療、福祉、教育など)」(42%)第3位には「経理・総務職」「販売・サービス職」(各33%)があがり、やはり取引先など社外とのやり取りがある職種は「ヒゲ」が許されないと多くの人が考えられているようだ。

 男性の「ヘアスタイル」についても調査をしている。ヒゲ同様ヘアスタイルからも“仕事の出来”を読み取る人も多いようで、約8割の方が「清潔感ある髪型の男性は仕事ができそう」と感じていた。最近流行の男性の髪型でツーブロックがあるが、「人に不快感さえ与えなければ良いというのは最低限で、ある程度センスのあるヘアスタイルにしてほしい」などと多くの女性は清潔感かつ流行を押さえたヘアスタイルを求める声が多かった。

 あなたの周りで仕事ができる男性を注意深く観察してみてはどうだろう。身だしなみはきっと綺麗に整っているはずだ。できる男は身だしなみをおろそかにしない。